韓国料理より日本料理がしょっぱい(塩辛い)のか？

塩分が濃い味付けを関東では主に「しょっぱい」を、関西では「塩辛い」または単に「辛い」と表現するが、#とんこ#は関西人なので、この記事では「塩辛い」と表現する。

昨年末、ナマケモノ(韓国人の夫)と義弟夫婦とともに福岡旅行に行ったのだが、その際、義弟夫婦は「日本食が塩辛い」というのである。

昼食に寄った店は夜は居酒屋のため昼間はランチも食べれるカフェ。

居酒屋はもともと味付けを濃くするし、塩辛くする傾向があるので「これはたまたま選択を失敗しただけだ」と#とんこ#は思った。

しかし、宿泊した旅館の夕食も「塩辛くて食べられない」と言う。

確かにその旅館、#とんこ#が食べても少し塩気が多かったが食べられないほどではない。

翌朝、旅館での朝食時に彼が「塩辛いものばかり食べて体が腫れた」と言いながら自分の手を見せてきた。腫れると言うのはむくんでいるということらしい。実際にむくんでいた。

#とんこ#は韓国で韓国料理を食べるときに塩辛いと思うことがよくある。

キムチチゲではなくただの味噌チゲも塩辛い。日本の味噌汁の比ではない。

以前、「味噌汁やお茶は各々に与えられ全て飲み干すものだが、チゲは塩辛いので数回スプーンですくって皆で一緒に飲むだけのもの。」であるとナマケモノに教わったが、#とんこ#としてはあそこまで塩辛くせんといてほしいと思う。

和え物も塩辛くて食べにくいことがよくある。何でこんなに塩辛くするのか、と思っていた。

ネットで調べてみると、韓国人が日本で日本料理を食べて「塩辛かった」という内容が結構出てきた。

つい先日も、日本旅行へ行く予定のある韓国人にラーメンを勧めると以前日本で食べたときに「塩辛くて食べられなかった」と言われた。

#とんこ#の料理を食べてナマケモノが塩辛いということもある。

以前、塩分について胃がんの話を絡めてブログ記事にしたことがあるが

該当記事↓➔ 韓国が胃ガン発症率世界１位！？

日本人は諸外国に比べて塩分摂取量が多いのは知っているがそれは醤油や味噌での味付けが多いせいで、1日のトータルでの摂取量が多くても、個々の料理の味付けではそこまで塩辛いと思ってなかった。（もちろん、漬物は塩辛いが相対的な話）

そして、韓国人は日本人以上に1日の平均塩分摂取量が多い国で、韓国政府もキムチやチゲの摂取量を減らし塩分摂取を控えるようにと国民にキャンペーンしているくらいなのに、なぜ日本食がそこまで塩辛いというのか理解できなかった。

これは結婚して以来4年間の謎だった。

が、最近思う。

韓国でも飲み屋や食堂ではお酒の販売促進のため塩辛く濃い目の味付けをしているがそれは日本も同様なので例外として考える。

韓国料理は日本料理に比べて相対的に塩味が控えめだが、1日にキムチを大量に食べるからその総合摂取量が1日の推奨摂取量を超えるんじゃないかとおいうことだ。

皆さんも、日本料理は韓国料理より平均的に塩辛いと感じますか？