韓国でホルモン焼きを食べた
先日、
ナマケモノ(韓国人の夫)と散歩していると、こんな
立て看板が
!
店の名前は
「小腸たちのおしゃべり」
※곱창들의 수다(ゴプチャンドゥレ スダ)
な、なんだか旨そうだぞ!!ホルモン焼きか!
写真からして
マッチプ(맛집/マッチプ)の
予感!
※マッチプとは美味しい店のこと
ホルモンの上に
トック(韓国の餅)がのっているぞ
!!
ホルモン焼きが#とんこ#を呼ぶ・・・
メニュー
以前、
韓国語で
ホルモンを何と言うのか、と
ナマケモノに聞いたことがある。
そのとき、
彼は
ゴプチャン(곱창/ゴプチャン)と答えたので#とんこ#は
ホルモンの
韓国語訳が
ゴプチャンなのだと思っていたのだが、
ある日、
ナマケモノが
「ゴプチャンは食べられるけどマクチャンは臭いから好きじゃない」と言ったのを聞き
、「マクチャンって何よ」と思った#とんこ#。
調べてみると
日本語の
ホルモンとは、
狭義で
小腸・
大腸を意味し、
広義では正肉以外のかつて廃棄していた部位をも含む
臓物肉全般が含まれるそうで、
日本ではそういった部分の
総称として
ホルモンと呼んでいる。(語源は大阪弁で「ほうるもん(捨てるもの)」から来ているとの説がある)
でも、
韓国語には
日本語の
ホルモン(総称)に相当する単語はないようだ。あえて言うなら、
内蔵(내장/ネジャン[内臓])というしかない。
ナマケモノは
ホルモンを
「ゴプチャン(小腸)」と訳したが
「マクチャン(ギアラ)」「デチャン(大腸)」「ヨムトン(心臓)」なども全部
ホルモンである。
では、メニューを見てみよう。
ホルモン焼き盛合せ 1万5千ウオン
韓牛の小腸 1万3千ウォン
韓牛のギアラ 1万3千ウォン
韓牛の大腸 1万3千ウォン
牛の心臓 9千ウォン
韓牛コチュジャンユッケ 1万2千ウォン
チャンチャンチャン火トッポッキ 1万千ウォン
今回は
ゴプチャン(牛の小腸)を
注文した。
まずは
ラーメンが出てきた。
あ、皆さんご存知だろうか?
韓国人が
ラーメンと言えば、それは普通
インスタントラーメンのことである。
もちろん、
生麺のラーメン店も存在するがそれは
日本食としてのラーメンであり、
韓国人が連想するのはあくまで
インスタントラーメン。
しかも、驚いたことに
韓国では食堂のメニューで
インスタントラーメンが存在する。メニューに
インスタントラーメンとは表記していない。ただの
ラーメンだ。
日本人の感覚で
インスタントラーメンといえば普通は
間食または
軽食。食堂でお金を払って
インスタントを食べることはない。
まあ、ラーメンの話は今度またいつかブログに書くとして・・・
白ねぎを細切りしたものと
トック(韓国の餅)がのっている。
白ねぎの下には
ジャガイモも・・・。
店員さんが焼いてくれた。
厨房で
2/3は焼いているのであと少し焼けばいいとのこと。
この店は
ホルモンの
食べ方が変わっていて、
ホルモンを
青い唐辛子と
すりおろしたニンニク入りの甘酸っぱい
タレに付けた後、甘酸っぱい
ゴマの葉と
大根で巻いて食べるのだが、その際、
白ねぎ(味付けなし)や
ニラ(甘酸っぱく少し辛い)
↑も
このように
ホルモンと一緒に巻いて食べる。
とても美味である!! やはりマッチプだった!
韓国では焼肉を食べるとき、この
甘酸っぱい大根(쌈무/ッサムム)で巻くことも多い。これもいつかブログ記事にしよう!!
これも甘酸っぱかった。もちろん、
赤いので少し
辛いがこの程度なら食べられる
日本人も多いだろう。#とんこ#にはまずそうに見えたのに意外や意外これがおいしい
!!
余談だが、
日本語に
辛い、甘い、酸っぱいを
同時に表現する単語があればいいのに・・・。
甘辛酸っぱいとでも言っておこう。
ホルモンをたいらげたら
2千ウォン(200円)追加で
炒飯(ポックムパプ)をしてくれる。
韓国で出てくるこういった
炒飯はとにかく
ぐちゃぐちゃに
混ぜちゃって下さい。
海苔の塩分が強くこれはそこまでおいしくもなかったが、甘酸っぱい
大根と
ゴマの葉で巻いて食べる
ホルモンは
とっても美味しかった!ホルモン焼きが苦手な人にも
おススメ!!
韓国テジョン市の地下鉄の中央路(중앙로)駅下車 ③ or ④出口
テジョン旅行の際にはぜひここへ!
※テジョンに2件しかない。1号店はナンチャッテ明洞の近く
#ホルモン焼き #ホルモン #韓国 #ゴプチャン #マクチャン #곱창들의 수다
皆さんの応援をお待ちしております。皆さんの応援はいつも大変励みになります。