韓国のコンビニ弁当

韓国のコンビニを知ると日本のコンビニはなんて充実しているんだろうと感じる。

商品の種類の多さにとどまらず、内装も日本の方がよい。味と本質レベルも日本は非常に高い。

ナマケモノ(韓国人の夫)も同じように感じるらしく、彼が日本旅行に行けば必ずコンビニに立ち寄って物色するという。日本のコンビニのレベルが高く食べたいものであふれているそうだ。

そうだろうそうだろう、韓国のコンビニはイマイチである。種類の少なさだけでなく美味しそうなおにぎりや弁当、パンがあまりない。#とんこ#はいつも消去法で選んでいる。

おにぎりは具がキムチだとかプルコギだとか韓国料理だから口に合わないということではない。単純に食材の質や製造・管理方法などが味に影響しているのだと思う。商品開発、品質向上に日本ほどのこだわりがないのだろう。

そういうわけで韓国のコンビニに行けば商品に選択の余地がないのだ。

こんなものに4,0ウォン(約0円)も出したくないな・・・

ミニストップ
韓国のコンビニといえば、GS25、ミニストップ、CU(旧ファミリーマート)、セブンイレブンが代表的である。先日、ミニストップで食べ物を買うことになった。(初めてではない)



はっきり言っておにぎりはどれもほしくない。前回、わずかに期待して買ったおにぎりもやはり不味かったからである。仕方ない、弁当にするか・・・。

買った弁当はコレ↓
価格は4,000ウォン(約400円)くらいだった。



韓国料理って種類も多く栄養も豊富でその上美味しいものが多いので#とんこ#は大好きなのだが、色彩で損をする料理だと思う。宮廷料理や高級料理は彩りも良くこれに該当しないけれど、大衆食堂や一般家庭で食べる料理はどうも赤や茶色の占める割合が多く美味しそうに見えない。

この弁当もよく見れば「白、黒、青（緑）、赤、黄」の五色だけれど、赤茶のイメージしかないでしょう？

見た目で食欲減退することがある。コンビニ弁当は特にひどい。韓国の昔ながらの家庭弁当もそうである。実際においしかったとしても見た目では不味そうに見えるということである。

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でも、この弁当、印象とは違いまあまあ美味しかった！

キムチは炒めたもので酸味があり美味しい。焼肉を食べるとき韓国人はキムチを鉄板で焼いて食べる。その味だ。

中央の赤いものも想像と違いまあまあ美味しかった。じゃあ、魚のフライは・・・



やっぱりな。^^;

韓国で魚や海老のフライを食べると衣が異様に分厚く中身が薄っぺらなことが多い。ナマケモノは「日本ではすき家のような安い飲食店ですら立派なエビフライが出て来る」と言う。

弁当だけじゃあ、足りないということでスパイシー味の鳥のからあげも買った。そう、レジ横に保温状態で置いてあるアレだ。



写真では分かりにくいが鶏肉は大きくて立派である。#とんこ#が食べたものは直径10cmくらいだったかな。韓国は鶏肉の消費が多い国だからか、1,800ウォン(約180円)くらいだったがこの価格でこれはすばらしい。日本でもこの価格でこの大きさのものが食べられるのか、それは知らん。



鶏肉は衣でかさ増ししていない。そしてジューシーだった。



マスタードやチリソースをかけて食べるのだが、すでにスパイシーなので#とんこ#は何もつけずに食べた。それでも辛くて結局ナマケモノにやった。（辛くないのはあまり美味しくない）

#とんこ#は韓国のコンビニが好きじゃないけれど、



たいていテーブルと椅子が店舗脇に設置されているのでそういう点では便利である。ただ、道路交通法に抵触しているケースが多いとは思うけど。(´-ω-｀;)ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

弁当屋の弁当
コンビニではなく弁当屋の場合、ここ２、３年で見た目も内容もレベルアップしてきている。日本の弁当屋(ほっともっと)も韓国に進出。

#とんこ#が結婚した当初（4年前）、韓国の弁当は本当に残念なものが多かったが、去年辺りだったかな、KTXの弁当も見た目に美しいものに変わった。おそらく味も良くなっているだろう。

もう２、３年もすれば美味しい弁当屋がもっと増えると思う。

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