カルグクス
皆さん、カルグクス(칼국수/カルグクス)をご存知?
ご存じない方のために簡単に説明~。
カルとは包丁、グクスとはスープに入った麺料理を指す。うどんのように麺生地を薄くのばした後にカル(包丁)で細く切って麺を作るのでそう呼ばれるようになった。意訳すれば「手打ち麺」となろうが、カルグクスとはあさりなどの海鮮系または鶏や牛の肉系でダシをとって作ったスープに小麦粉で作った麺を入れて茹でた料理。長ネギやら唐辛子、カボチャ、あさりなどが入っている。
カボチャといってもあの黄色いガボチャのことではなく、以前記事にしたあのカボチャである。
この店の場合は水餃子(만두/マンドゥー)と鶏肉も入っている。
日本人が見ると見た目は韓国風うどんと言ったところだが製造方法が違うので味は全く違う料理である。麺を別の鍋で茹でずスープに直接入れて茹でるためスープにはとろみがある。
どう?美味しそうでしょう?
余談だが
上の写真はソウルのヨイド(여의도)という地域のヨイド百貨店の地下の食堂街の店で食べられるのだが、ナマケモノ(韓国人の夫)を連れてきたとき彼はカルグクスではなく他のメニューを注文しようとした。
彼はカルグクスを食べて美味しいと思ったことが人生で一度もなく、カルグクスがあまり好きではない。しかし、#とんこ#オススメの店ということで連れてこられた手前、カルグクスを注文した。
で、感想はというと、
ナマケモノは「こんな美味しいカルグクスは初めてだ、カルグクスがこんなに美味しい料理だとは知らなかった!」とえらく感動していた。「スープが濃厚で麺に絡まってる、よその店で食べるものは麺とスープがばらばらな感じ」と。
皆さんも機会があればこのお店に行ってみてください。
まあ、ソウルには美味しい店が他にも多いとは思いますが。^^
ちなみに大田(テジョン)市には#とんこ#が満足できるレベルのカルグクス屋は今のところない。ネットで評判を見て行くもののソウルとは雲泥の差だ。ㅠㅠ
ところで、今日はそんなことを記事にしたかったわけではない。
1つの器に2人分?
韓国でカルグクスを注文するとき、日本のうどんやラーメンと同じで1人前ずつ注文し各自に出されるのだが、昨日行った家の近所のカルグクス屋では2人分注文すると・・・
!!!
巨大な器に2人前入って取り皿とともに出てきた!
今までソウルを含めあちこちでカルグクスを食べてきたがこんなの初めて~!
ナマケモノ(韓国人の夫)も初めて~。
これを取り皿によそおって
いただきます!
お味はイマイチでした。
#カルグクス #麺 #韓国料理 #韓国風うどん
皆さんの応援をお待ちしております。皆さんの応援はいつも大変励みになります。