冷麺は北朝鮮の外貨稼ぎの手段!?
冷麺は北朝鮮の食べ物?
韓国の
冷麺、
種類は多いが代表的なものに
水冷麺と
ピビム冷麺がある。
水冷麺(물냉면/ムルレンミョン[물랭면])
スープ付き冷麺。
梨や
卵、
肉などを盛り付け、「
鶏や
牛のダシで作ったスープ」と「
大根の水キムチのスープ(トンチミ)」で作った
冷たいスープをかける。
麺の主原料は
そば粉で少し黒っぽい。
混ぜ冷麺(비빔냉면/ピビムネンミョン)
スープなしの冷麺。
ピビムとは「混ぜる」の名詞形。
混ぜ冷麺の意味で、食べるときに
タレを混ぜて
麺に絡める。赤くて辛いタレは
コチュジャン、
砂糖、
ごま油、
酢などでできており、
肉類やゆで卵、
きゅうりの千切りなどが添えてある。
甘辛く酸味がある。一般的に、
麺には
じゃがいもや
とうもろこし、
葛(くず)などの
でん粉を使うことが多く、
切れにくい。
これらの
冷麺の
本場は
北朝鮮の
「ピョンヤン(首都)」と
「ハムン」である。
今まではピョンヤン冷麺(평양냉면/ピョンヤンネンミョン)は水冷麺、ハムン冷麺(함흥냉면/ハムンネンミョン)はピビム冷麺とされてきたが、冷麺は多種多様なため厳密な分類は難しいようだ。
冷麺は北朝鮮の外貨稼ぎの手段?
北朝鮮は
社会主義国家であり、
財政が非常に乏しい国である。では、
北朝鮮の
収入源はどこか?
ネパール、中国、カンボジア、タイなど主に
東南アジアにある
北朝鮮直営冷麺店である。
しかしその冷麺店、
現地人向けでも
諸外国の観光者向けのものではない。
海外旅行で訪れた
韓国人相手の商売なのである
! 店は中心街ではなく
分かりにくい位置にあり、
ツアーで訪れた
韓国人団体客の
おきまりコースでもある。
カンボジアの
アンコール遺跡が多い
都市シェムリアップには、
500人あまりが入る
大型食堂がある。そこでは
韓国より
高い価格で冷麺を提供するのである。
たとえ
ぼったくりでも、
本場北朝鮮、
同胞の
冷麺を食べてみたいという
韓国人の強い
好奇心があるのだろう。
そして、それだけではない。
そこには
北朝鮮に選ばれた
美人が集められている。彼女たちが
歌い
演奏し
踊るのを鑑賞しながら食べることができるそうだ。
どんな
美人がいるのか・・・
この
写真の彼女↑は、
韓国で
北朝鮮の
キム・テヒと呼ばれている。
韓国のキム・テヒはこちら↓
こんな
韓国の
新聞記事があった。(2014.3)
カンボジア在住の
韓国人記者が
「40人の団体客を連れてくるから値引いてくれないか?」と冷麺店にかけあった。
皆さん、どうなったと思いますか?
北朝鮮人は
「40人も連れてこられたら我々の仕事量が増えるのにどうしてまけてやらにゃならんのだ!むしろ、もっと払うべきだろう!!」と怒ったという。
資本主義の概念がない
北朝鮮ではこういった
発想になるわけである。
ああ、なるほど・・・。
(ノω<;)
北朝鮮の冷麺は韓国の冷麺に比べて味はいかほどか? 新婚旅行にカンボジアに行ったとんこ、冷麺を食べに行けばよかった…。(当時は知らなかった)
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