魚介類豊富な釜山の寿司屋がネタ不足!?
おいしい
寿司屋を求めて
とうとう
釜山(부산/プサン)まで来てしまった。
と、いうのは
真っ赤なウソで…
結婚記念日の
釜山旅行ついでに
評判の高い寿司屋に足を運んだ。
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店名は
黄雲/こううん(코운/コウン)
海雲台(해운대/ヘウンデ)の
ビーチ沿いで
#とんこ#たちが宿泊したパラダイスホテルの東隣のビルにある。
※一面ガラス張りのマンション
その建物2棟はマンションで、1・2階は連結していて飲食店などが入っている。
黄雲は
2階スターバックスの隣にある。
落ち着いた雰囲気で名前もなかなかしゃれている。
この
板前さんは
銀座の寿司屋で
2年、
どこで
1年、
合計3年日本で修業。
韓国では
ソウルで
10年ほど
どこかの
料理長をされていたという。
日本語も少し可能だが
日本を離れて長いことと
職場で使用した
日本語のため、あまり上手ではないとのこと。
この
板前さんから興味深い話を
2つ聞いた。
それは後で紹介するとして、まずは
メニューから紹介
!!
全て
カウンター席で
6席しかなかった。
すでにお皿が
セッティングされていた。
実は完全予約制で
コース料理である。
昼 13:00~ / 28,000W(≒2,400円)
夜 18:00~と
20:00~/ 50,000W
※週末は昼(+2000W) / 夜(+5000W)
予約客が全員揃ってから始まった。
ランチコースである。
全部載せきれないので一部を写真で紹介!
ウニの茶碗蒸
茶碗蒸しは少し固かった。
余談だが、
韓国人が
ブログでこれを
「プリンのような食べ物が出たが
すごく美味しかった!」と紹介していた。
大田の寿司屋
「虎山(ホサン)」に行った
別の
韓国人の
ブログでは
伊達巻を
カステラと書いてあった。
ナマケモノは#とんこ#の実家で
食べたことがあるので
茶碗蒸しも
伊達巻も知っている。
刺身
すずき、たい、マグロの赤身、トロ、カンパチ…
刺身そのままではなく
ゆず味噌や
もろみが巻いてあって
上品な味!
もちろん
新鮮だ!!
寿司
その他
あんこ入りのお菓子、熱々で美味しかった~。
ちなみに
赤だしは
タイのアラ汁だった。
ランチコース終了である。
シャリもネタもおいしかった。
#とんこ#たちが行った日は
前日雨天だったため魚が捕れず
種類が少ないということで
数を増やして下さったが
それでも満腹にはならなかった。
ところで
釜山(プサン)には
韓国最大級の海鮮市場
チャガルチ市場がある。
皆さん、釜山では新鮮な魚介類が
簡単に手に入るだろうとお思いでしょう?
ところがそうではなかった!!
①豊富な魚介類が手に入らない理由
板前さんは
2ヶ月前に
ソウルから
釜山にやってきて
自分の店をオープンしたばかりだそうだ。
ソウルより釜山の方が
いろんな種類の新鮮な海産物を
安く手に入れられると思い、
釜山で開店することを決意したという。
しかし、現実は違った!
ソウルにいたときの方が
いろんな種類の
海産物が手に入るというのだ
!!
釜山では
ソウルのように
様々な
ネタを提供できないと…。
????
全く意味が理解できない#とんこ#。
ソウルにある
魚介類は
地方から輸送され来たものであり
海が近い
釜山では
様々な
海産物が
豊富に捕れるはずである。
どういうこと???
板前さんの話によると
釜山で捕れた
海産物はほとんど
ソウルへ送られるという。
高く売れ儲かるからである。
すると
釜山には少しの
海産物しか残らない。
なんだそりゃ!!
そんなこと予想だにしなかった。
じゃあ、
美味しい寿司を食べるには
ソウルへ行くしかないのか?
#とんこ#たちが
美味しい寿司屋探しをしていると話すと
大田の
寿司屋虎山(ホサン)の話が出た。
「そこはとても有名で、
もしかしたら韓国一
美味しいかも知れない」と言う。
#とんこ#たちには値段が高くて
まだ挑戦できなかった例の寿司屋である。
この
板前さんが言うくらいだから
本当に
虎山(ホサン)の板前は腕がいいのだろう。
虎山は
ソウルから
新鮮なネタを仕入れているので
ネタの種類が
豊富だという。
新羅ホテル内の寿司屋で
料理長(?)だった方で腕はいいらしい。
黄雲の
板前さんのお墨付きなので
いつか
大田の
虎山に行こうと思う。
何ヶ月先まで
予約で埋まっているらしいけどね。
ちなみに、
虎山は
以前#とんこ#が紹介したうなぎ屋のすぐ側にあるらしい。
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②関西式しゃり
この店の
しゃりは
砂糖を多く使っているという。
元々
東京では
砂糖をあまり入れないそうだが
韓国人には酸っぱいだけで
その味は合わなかったらしく
今は韓国人の口に合わせて
砂糖を多く入れているという。
しゃりってそんなに酸っぱいか?
おかしいな、もっと砂糖入れるって
どんなけ甘いんだろう…。-_-;
不思議に思いながら
実際にこの店で食べてみると
しゃりの甘さは
#とんこ#が故郷で食べていたものと変わらない気がした。
いまいち理解できなかったのだが、実は・・・。
東京の銀座で修業をされたこの板前さん。
全て
関東式でされているとのことだが
しゃりだけは
関西式だという。
関東式は
砂糖をあまり入れず
関西式は
砂糖を多く入れるとのことだ
!
なるほど、#とんこ#は
関西人だ。
砂糖が多く入った
しゃりを
食べて育ったということになる。
ネタの使い方も
東西で違うそうだ。
関西は仕入れてその日にすぐに使うが
関東では熟成させるため日をおくという。
へぇ~。
今まで
韓国で食べた中で一番美味しかった。
1つずつ順に出て来るので
自分のペースで食べたい#とんこ#には
少ししんどい部分もあったが
当日は店側の予約ミスで
定員6名のところが
8名だったため
時間がかかったのかもしれない。
でも、
合格だと思う
!
韓国人のブログリンク(もっと綺麗な写真を見ることができます)↓
➔ http://unicorns7.blog.me/40188755262
#寿司 #すし #寿司屋 #すし屋 #韓国の寿司 #韓国のすし #釜山 #プサン #ヘウンデ #海雲台 #黄雲
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