昔のキムチは白かった！？白キムチ知ってますか？

皆さん、キムチといえば
唐辛子が入った真っ赤なキムチを想像されるでしょう？

日本人の中にはキムチが辛くて苦手な方もいるはず！

そんな方には
白キムチ(백김치/ベクキムチ)がおススメ！

昔、韓国には赤い料理が存在しなかった？
日本は昔、唐辛子を毒薬、観賞用、
霜焼け止め(足袋のつま先に入れる)として使っていたという。

韓国の文献に
「倭国から来た唐辛子には強い毒がある」
といった内容が書かれているが、
朝鮮出兵時、武器(目潰しや毒薬)や
凍傷予防薬として持ち込まれた
という説があるが
日本から伝わったという唐辛子と
韓国の唐辛子は種類が違うという説もあり
真実はまだ研究中のようだ。

いつからかだろうか、
韓国人がなんでもかんでも
食料に唐辛子を入れ出したのが
赤い韓国料理の始まりで、

それまでのキムチは全部
白キムチだった！

どこで食べられる？


実はこれ、韓国の食堂どこでもお目にかかれるキムチではない！

日本人が旅行中、白キムチと遭遇する確立は高くないだろう。

#とんこ#は外食をよくするが
白キムチに遭遇したことは
4年間で数回しかないような気がする。
そうだな、高級料理店や料亭のような
ある程度値が張る店に
副菜(반찬/パンチャン)として出てくる印象がある。

味に品があるんだよね～。

どんな味か？
#とんこ#が初めて食べたのは
義母が作った白キムチ。

義母が作ったものは格別で
舌の肥えた親戚たち(韓国人)も絶賛するほどの味！

初めての感想は

ああ、これは高級料理店のコースに出せる種類の料理だなぁ～

だった。

適度な酸味があってさっぱりとした味で
日本の漬物のように塩辛くもなく本当に上品な味。

そりゃ～ももう美味しくって！
食が進む進む！

これは日本人に受ける味だ！ということで
実母にも友人にもその子供にも食べてもらった。

皆、高評価！友人の子供(小)が
「白キムチ、美味しい！」って。
やっぱり！

#とんこ#は義母からよく頂く。
大きな容器に数株の白菜が入っている。


この汁もさっぱりした味でおいしい↓
ごくごくと飲むわけではないけれど
スプーンですくって飲むそうだ。


見た目には日本の白菜の漬物のようで
皆さんには感覚が伝わりにくいのが残念ㅠㅠ