最近の韓国のマンション1　～とんこの棲家～

#とんこ#は結婚直後、
築20年くらいの古いマンションに
ウォルセ（家賃あり）で住んでいた。

毎月家賃を50万ウォン払っていたので
早く家賃のいらないチョンセ(家賃なし)に
移ろうと貯金していた。
チョンセ制度に関しては過去記事を↓
➔ 韓国のマンションに住むといくらかかる？2（家賃編）
➔ 賃貸なのに家賃タダ？　～チョンセ制度のからくり～

韓国のマンションは通常、
団地内に数棟も建っており
例えば全部で1000世帯といったような規模である。

建築会社が全世帯分譲後、
各世帯の購入者は
持ち家として住む人、
他人にチョンセやウォルセで
賃貸する人など様々である。



#とんこ#は狭くて古いマンションから
新築で広いマンションに移りたかったし、
家賃式のウォルセで賃貸することは
毎月お金を溝に捨てるようなものなので
早く家賃ゼロのチョンセの賃貸に
引っ越そうと計画していたのである。

ちなみに賃貸でも、
買い取って持ち家とすることも可能だ。

ウォルセやチョンセで
賃貸をしている家主は
地価が上がったときに売却し
一儲けしようと不動産運用をしているからである。

タイミングよく、
大田(テジョン)市に都市開発地区があり
そのエリア一帯に新築マンションが次々と建ち出した。

あちこちマンションを巡った。
間取り、日当たり、風通し、内装デザイン、収納、中層階、展望、建物と建物との間隔、価格、広さetc

日中、自分たちの家が
前の棟の陰になったら困るということで
グーグル衛星写真でマンションの
棟と棟の間隔まで定規で測定し
時間帯を変えてマンションまで行き
影の動きを確認するくらい徹底した。

総合的に判断してAマンションの
部屋タイプA（A～Eタイプ中）に決めた。

同じAマンションでも棟によって
建築形状が異なるため間取りも違う。


最近建てられているマンションは
駐車場は地下にあるのが一般的。

その上は公園やいこいの広場となっていることが多い。

ただし、#とんこ#のマンションは
駐車場は地上階で住居スペースの１階は
実質2階の高さから始まる。



すべての写真がマンションの敷地内。
棟と棟の間もこの通り空間的に余裕が。

ここもマンション敷地内。


棟と棟の間には、ベンチや公園、緑が。


木で隠れているが噴水も。
前後の棟の間の距離が60ｍ。


年配の方向けの運動器具。


子供たちの遊び場（놀이터/ノリト）。


とんこの家から撮影したらこんな感じ。


上の写真とはちがう遊び場。
敷地内に遊び場が数ヶ所。


バトミントンコートもある。



これは敷地内全長2kmの散歩コース。
明るく開放感があるでしょう？

ここは高級ではない普通のマンション。
いろんな部分で気に入ってこのマンションにしました。

マンションの施設はこれだけではない。
読書室やジム、卓球場、体育館、ゴルフ練習場などもあります。

ソウルではマンション敷地内で
カヌーだかカヤックだかできる
マンションもあると聞きました。

でも、#とんこ#のマンションに限らず、
最近大田（テジョン）市で建設された、
あるいは今建設中のものはこんな感じのようですね。

#とんこ#はいろんなマンションに
探検に行っているので
いつかそれも記事にしたいと思います。