火災時の待避場所はどこ?
ベランダシリーズ2
火災時の待避所はどこに?
韓国のマンションの
ベランダは
両壁全面が
コンクリートで前は
窓。
火災発生時、日本のように
ベランダの
壁を破って隣家に逃げ込む構造ではない。
ではどうやって避難するのだろうか?
下の間取り図のように従来のマンションは
ベランダ部分が広かった。
よって、室内で
火災が発生しても
たいていの部屋から
ベランダに出られ
そこで
救助を待つことができたのかもしれない。
また、
避難用ロープも設置されていた。
しかし、
みなしベランダ制度導入に伴い
我が家のように
ベランダが小さな家の場合、その機能は果たせなくなった。
過去記事参照↓
➔ みなしベランダ制度はユニーク
そのため
消防法が改正されたのか、
そんな家には
ベランダとは別に
待避場所を設けなければならなくなったようだ。
我が家の場合
キッチン横に
防火扉。
開けると…
ユーティリティー!! ↓
話はそれるが、浴室の
ドア同様、
ここの
ドアの開閉時も
スリッパがひっかかる(笑)↓
いちいちスリッパを履くのも面倒なので
人工芝を敷いて
素足で入れるようにした
!
埃やゴミは
人工芝の
隙間から床へと落ちていくので
こまめに掃除しなかったからといって足が汚れることはない。
また、
人工芝の厚みなら
ドアの開閉の妨げにもならなず
怠け者の#とんこ#にはなかなか便利である。
さて、話を戻そう。
この部屋は
洗濯機と
キムチ冷蔵庫を置く場所と
待避所が兼ねてある。
緊急用ロープが完備。
写真に写ってないが
消火器もある。
窓も大きい!
網戸もあるので普段は通風用に
窓を開けておく事も可能だ!
非常時には
網戸のロック部分を押すと
網戸が
ロールスクリーンのようにスーと上がって開くらしい。
※我が家の話でよそは窓の仕様も異なる。
ユーティリティーは便利な第二キッチン?
DKに隣接しユーティリティーがある家も多い。
我が家のユーティリティーは狭く
またキムチ冷蔵庫は使用しないため
洗濯機と野菜とゴミの保管場所として利用しているが
従来のマンションは
このユーティリティーが広い所も多く、
ベランダのようなスタイルで
窓もあり
キムチを漬けたり、煙が出たりする調理も可能である。
また、
床は
防水仕様なので
野菜を水洗いすることも可能、
そして、野菜の常温保管や
普段使わない調理器具の保管スペースを兼ねることもできる。
ここは非常に便利な空間ですね。
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