韓国の脱衣所(洗面所)の謎
浴室トイレシリーズ7
脱衣所の謎?
日本の
洗面所は
洗面台があるから
洗面所というが
そこに
洗濯機がある場合も多く
入浴時の
脱衣所の役割も果たす。
しかし、
韓国は
洗面台が
浴室内にあるため
浴室の隣に
洗面所という空間を作る必要がないわけで
必然的に
脱衣所の存在もなくなる。
脱衣所に関する過去記事参照↓
➔ 入浴時の着替、スリッパ、便座の悩み
#とんこ#の私見だが
日本の
洗面所は
脱衣だけでなく、
洗面、
洗濯、化粧など
多機能なため
一つの部屋として確保する価値が十分にあるが
韓国は
洗濯機は
ベランダまたは
他の空間に置くことが多い。
※洗濯機置き場については後日記事にします。
よって脱衣所を設けたとしても
脱衣の機能が主なため
空間活用として
非効率だと考えるのかもしれない。
現に
40坪以上の広い家だと
ドレスルームという名称で
脱衣所に相当する部屋があることも多い。
ところで!クイズ!
マンション間取り図を見ながら
脱衣所に関してある2つの特徴がある!
それは一体なんでしょう!?
【A】
【B】
【C】
特徴1
2つある
浴室(赤)のうち、
脱衣所?(ドレスルーム?)があるのは
夫婦寝室側の
浴室だけである
!
なんで??
もう一方の
浴室こそ
脱衣所が必要なんじゃないかと思う。
夫婦寝室側を利用するときは
夫婦寝室自体を
脱衣所として利用することも可能である。
しかし、もう一方の
浴室はちがう。
リビングや
廊下と直に隣接している
!
来客も家族もリビングや
廊下で
服を脱ぐわけにはいかないので
こちらの
浴室を利用する者は
浴室で
脱ぐしかない…。
特徴2
先ほどの
間取り図からも分かるが
ドレスルームに
ドアがない家も多い。
ちなみに、我が家の場合も、
ドレスルーム(?)に相当する
わずかな空間はあるものの
浴室と
夫婦寝室との境に
ドアはない。
丸見え状態である
↓
鏡台は備え付け↓
どうしてこんな
設計にするんだろう。
こんな狭い空間に
開き戸をつけるわけにはいかないから
引き戸でもつけてほしい。
普段は
開放し、入浴のときだけ
引き戸を閉めたらいいと思いません?
何か
理由があるのかもしれないが…。
韓国人に脱衣所のニーズはあるのか?
脱衣所があった方がいいと思うか
韓国人の
友人や
ナマケモノ(韓国人の夫)に聞くと
どちらも
「YES」という回答だった。
ナマケモノは結婚前
マンションも
一軒屋も含め
4つの家(40坪以上)を経験したが
どこも
脱衣所はなかったという。
お風呂の際の着替えを
どうしていたのか聞いてみたら
次のような回答がきた。
両親の寝室(夫婦寝室)のドアを閉めて
そこを脱衣所代わりにして服を脱いだ。
部屋に父や弟がいた場合は
男同士なのでそのまま寝室で脱いだが
母親や妹がいたら仕方なく浴室で脱いだ。
でも浴室で脱ぎ着するのは不便だから嫌だった。
あ、やっぱり
韓国人も
不便だとは思ってるのである。
-_-;
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