日韓、バス停の時刻表の違い!?
全てのバス停というわけではないけれど
新設されている韓国のバス停には
電光掲示板や
モニターが設置されている。
そして、モニターには
バス番号(路線番号)と
終着地、
予定到着時間「何分」、
バス位置が表示されている。
バス位置とは現在バスから近い停留所名を示しているのだろう。
そして、ひとつ前の停留所を通過すると
進入(신입/シニプ)と赤く表示が出る。
この
「予定時間」とは
到着までの
「残り時間」を表し
GPSを利用した
この
残り時間方式のおかげで
交通渋滞や事故などの影響があっても
状況が把握しやすく大変有難い。
つまり、
「バスが渋滞で遅れているからタクシーを使おう」
といった判断がしやすい。
ところで、
そういうメリットもあるにはあるんだが
実は#とんこ#
、このシステムがあまり好きではない…。
「何分後」という時間表示は便利なようで
結構不便!!
最初「9分後」と出ていても
3分後にモニターを見ると
表示が「6分後」ではなく
「4分後」だったりする。
そう、残り時間はただの目安でしかなく
交通や乗客の乗降車の影響などの要因で
表示時間が簡単に変動するのだ。
それくらい別にいいじゃないかと思うかもしれない。
でもね、考えてみて下さいよ?
17時20分という
時刻が分かっていれば
1,2分前まで近くの店でウィンドウショッピングでもできる。
寒ければ、近くの建物に避難もできる。
その時刻(17時20分)目指して
停留所に戻ればいいのだ。
でも、
時間が目安でしかない
「残り時間式」だと
今確認して
18分後だからといって
16分その場を離れることはできない。
16分後に戻れば
すでに通過してしまっている可能性が
多いにあるからだ。
家からバス停に向かうときも
日本にいるときは
時刻基準だったので
バス到着予定時間から
逆算して
適切な時間に家から出て
停留所へ向かったのに
韓国では
時間基準なので、
とにかく家を出て停留所に着いてから
バスの到着時間を確認することになる。
バス停の向かいの歩道で
信号待ちしているときに
乗車予定のバスが通過して行ってしまい
次のバスが来るまで
無駄に15~20分待ったという経験を
何度したことか~!
また、バス停に到着してから
「15分後」という表示を見たときの
損した気分といったらない。
夏は暑いし冬は寒い。
気温零下10度の中そんなことしたくない。
「だったら10分遅く家から出たかった」が
本音である。
じゃあ、スマホでインターネットして
バスの到着が「何分後」か調べればいいが
外出先どこでもネットが利用できるプランの人ばかりではない。
スマートフォン持っていない
年配の方もたくさんいるのに。
ならば、
時刻表も
併設すればいいということになる。
でもそうもいかないようだ。
韓国のバスにも
時刻表が内部的には
存在するようだが
停留所には表記がないし、
停留所にバスが早く着いたからといって
規定時間までバスが停車して待っていることはしない。
停留所到着時点で客がいなければ
バスは停止せず通過してしまう。
つまり、
時刻表があっても
時刻を守らなければ意味がない。
#とんこ#は
逆算して行動したい。
あ、
逆算で思い出した。
逆算できない非効率が嫌だと
以前ブログ記事を書いたなぁ… ↓
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