韓国の駅にある指紋認識ロッカーを使ってみた！

ソウルにはKTX（高速鉄道）が止まる駅が3ヶ所あります。
※KTXとは新幹線のようなもの
　
ソウル駅（서울역）
龍山/ヨンサン駅 (용산역)
永登浦/ヨンドゥンポ駅 (영등포역)
　
先日、ナマケモノ(韓国人の夫)と外出し
龍山(ヨンサン)駅のロッカーを
利用することになったが
　

　　
そのロッカー、指紋認証式だった！
　
指紋認識自動保管箱 / 지문인식 자동 보관함
　


【使用法】
　
①空きロッカーを探す
　
②赤い保管(보관/ポグヮン)ボタンを押す
　
③希望のロッカー番号を押す
　
④表示された金額を入金
※使用するロッカーの大きさによって金額が異なる
　
⑤指紋認証窓に指を当てる


⑥番号札（控えの紙）が出てくる

指紋認識自動保管箱使用番号
システム管理番号：02-01-02
保管日時：12/10/25 13:42.29
箱番号：B76番
暗証番号：9046437456
　
⑦指定の場所に荷物を収納し扉を閉める
あ→自動ロックされる　

　
ちなみに今回は一番小さいロッカーを利用
1,500ウォン(約50円)（≒110円）だった。
　
取り出しのときは、
　
①黄色い取り出し（찾음/チャジュム）ボタンを押す
　
②指紋を当てる
あ→ロッカーの扉のロックが解除される

③荷物を取り出す　
　
この番号札は、
単純に預けたロッカー番号を
忘れないようにする意味もあるが

一番下にある暗証番号も重要！
　
これは恐らく機械の誤認識で
指紋認識がうまくいかず
荷物が取り出せない事態を想定して
暗証番号入力でも
ロッカーの施錠解除ができるようにしているのだろう。
　
だから、荷物を取り出すまでは
この控えを持っておくことが必要！！
　
また、同じ番号のロッカーでも
利用者が変わるたびに
暗証番号も変化すると思われる。
　
つまり、
　
鍵だとなくす人もいるが
この番号札なら紛失しても
指紋で開けられて楽な上、
次の利用者のときは
暗証番号も変化するので安心ということ。
　
　
ところで、
指紋と時刻が記録されるのなら
犯罪捜査にも役立ちそうね。

犯罪者の指紋データと照合すれば
その時刻の防犯カメラ映像をみればよいわけですからね。
　
　
ソウル駅も指紋認証式か知らないけれど
機会があれば皆さんも一度
ご利用されてみてはいかがでしょうか～？