韓国の軽自動車、ダイハツ「タント」をベンチマーク!?
韓国の軽自動車シリーズ1
#とんこ#が
ソウルへ
留学したのは今から
5年半前。
当時、韓国の道路を走る車を見て感じた謎が6つ。
1. 軽自動車はあまり走っていない
2. 車の色はシルバー、黒、白がほとんど
3. すぐにクラクションを鳴らす
4. 窓ガラスが暗すぎる
5. 制限速度が一般道で70~80km/hは普通にある(中には50、60km/hの場所もあるが…。)
6. ドアにスポンジをつけて走る
4,6については過去にブログ記事にしたので、今日は
1の
軽自動車について書く。
ダイハツタントがほしい!
昔、
「韓国はどうしてこんなに軽自動車が少ないのか?」と#とんこ#は考えたことがある。
韓国に
5年以上住んでみてその理由を推測してみたが、
一般道の
制限速度が
日本に比べて速いこと、
軽自動車は
危険という認識が強いこと、大きな車にステータスを感じることなどが考えられる。
#とんこ#は
ナマケモノ(韓国人の夫)と結婚後、様々な理由から、将来
韓国で車を買うときは
軽自動車(韓国では軽車[경차/ギョンチャ]と表現)がほしいと思ったが、
軽トールワゴンがない
!!
※軽トールワゴンとは、日本のタント(ダイハツ)やN-BOX(ホンダ)、ワゴンR(スズキ)など四角い形をしたワゴンタイプの軽自動車のこと。上の写真はタント。
が~ん、である。
当時、よく似たタイプの車として
韓国で購入できたのは
日産キューブである↓
芸能人の
イ・ヒョリが乗ったことから
韓国にも知られたが、
キューブは
普通車。しかも、
韓国では当然
外車なので価格が
日本円で
300万円ほどする。
初期費用だけでなく
維持費を考えて
キューブの購入は断念した。当時は修理の際、#とんこ#が住むテジョンに営業所もなく
ソウルまで行かなければならなかった。
日本に帰省したとき、#とんこ#の
実弟夫婦が
軽トールワゴンの購入を検討していた時期があり、
ナマケモノを連れて自動車の販売店に行き、
タントや
N-BOX、
ワゴンRなどを見学したことがある。
ナマケモノもすっかり
軽トールワゴンの魅力にとりつかれた。
ああ・・・韓国でタントに乗りたい・・・ 輸入したい(←最後のこれはとんこの願望)
キセキが起こった!
結婚後半年ほどだったかが過ぎたとき、
ナマケモノが
ネットである
記事を
発見!
韓国の
KIA(キア)自動車が
軽トールワゴンの生産を計画しているというのだ
!しかも、
ダイハツ「タント」を
ベンチマークし作っているという
!
※ベンチマークとは、他社の優れた経営方法やマーケティング戦略などを探し出し、自社のやり方や手法との違いを分析し、それに基づいて自社の経営や営業手法などを改善する経営管理手法のこと。
いえ~い!である。
2011年年末についに、
RAY(레이/レイ)という名で
販売開始!
早速、
KIA販売店に行って実物を見てきた。まさしく
トールワゴン!ただ、
タントとは若干異なる部分もあり、燃費や機能性など
タントに軍配が上がるもののそれは諦めるしかなかった。
購入のタイミング
#とんこ#夫婦は将来的に韓国で車を買うときは
RAY(レイ)だと決めていた。
何年か経って問題点が
改良され
モデルチェンジしたものを購入しようと、今までず~と
購入保留にしていた。
が、つ、ついに購入の時期が来た!
今年
2014年10月である
!
果たしてどんな車なのか!? 続く・・・
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