韓国でダイハツのWakeが紹介された!
韓国最大のポータルサイト
「NAVER」で
日本の
ダイハツの
軽自動車「WAKE(ウェイク)」が紹介された
!
どのように紹介されているの?
2014年12月19日 記事内容↓
※記事の中で#とんこ#が下線を引いている文章がある。のちほどその点について述べる。
-----------------------------------------
日本の軽自動車は
韓国のものより
はるかに小さい。
車幅の法廷制限は
韓国の軽自動車
レイ(RAY)や
モーニングよりなんと
120mmも小さい。
安くて燃費がよく効率的な道具としての概念の車だけが多く売れる
日本の自動車市場で、唯一活気を失わないのが軽自動車。
薄利多売という軽自動車の特性上、少しでも魅力的な商品を出して1台でも多くうるために気をもむ。
そんな中、
日本でのみ見ることができる極端な軽自動車が発売された。
ダイハツの
ウェイクである。
第一印象がとても独特で
車高が高い。
それでも
日本の軽自動車の全幅規定が
韓国より
120mm小さいため、
レイよりずっと
狭くて高く心細く見える。デザイン的な心細さを実際の走行で感じることのないように
ダイハツは
重心を低くするためかなり苦労したという。
そして、ダイハツが
ウェイクをつくるときに意識したのがそれまで一番高い車高を誇った
ホンダの
Nボックス。
ウェイクは
Nボックスの強みだった全ての点において追随し、ダッシュボードと前席だけ見ても
収納空間がこんなに整然と並ぶ。
どこに何を入れておいたのか忘れないか心配になるくらいだ。
この頃
日本の
空間重視型ファミリーカーが取り揃えている
シート構成の多様性は
ウェイクにも当然適用された。
普通は車でこのように座席を広げることがどれくらいあるかどうかわからないが、 キャンピング族たちには魅力的な空間に違いない。
ウェイクはこのようにキャンピング族やアウトドア族たちのためにおびただしい機能を提供する。しかしそれだけではない。
その説明にも力を入れる。
ホームページには各空間の具体的な
寸法を知らせてくれるのみならず、
各種荷物を積む時この車の室内をどのように活用することができるか詳細に教えてくれる。
1番は通常的なトランク使用モードで、
2番は底をむき出しにして室内
の高さを最大限活用できる方法を教えてくれるイラストだ。
3番はトランクに仕切りを追加して 2段で使う様子。
4番を見ると仕切りが2つ提供されるようである。トランクを3つの空間に分けて使うことができる。
ところが、この車の使い道に対する内容はこれだけにとどまらない。
「実際にどんな物をどのくらい積んで何を楽しむことができるのか」まで詳細に見せてくれる!
1番は
4人がキャンプに行くときの様子。大人2人、子供2人とこれらの全てのキャンピング道具をとても詳細に見せる。あれを皆積むことができるという点に驚いてしまう。
3番は大人2人が釣りに行く時の様子。各種釣り具に加えて 2人用ゴムボートまで積むことができるようだ。大人2人と物品の種類、そしてこれらをどこにどんな風に積んだのかまで詳細に見せてくれる。
こんな説明が終りなく続く。
あえてここまで使用法を一つ一つ示してくれなければならないのかと思う。雑誌でも説明書でもないホームページなのに。はじめから多くて深い内容をアピールしようとするような印象である。(この下線部分について後ほ思うことを書きます)
また、安全関連オプションも豊かである。
韓国では
中型級以上で見られる
レーダー衝突回避装置を
日本では
1000万ウォン前後の
安価モデルにも装着することができる。
ウェイクの価格帯は
1300万ウォン~ 1800万ウォンの間だ。
日本の軽自動車は
出力と
大きさという制約がありその
制約の限界まで機能や性能を増やしていたが、今回はその
高ささえ限界まで達したのである。
息が詰まりそうな軽自動車の制約の中で何でもしてみようと
メーカーたちが苦心に苦心を重ねている様子で、消費者としては良いことである。
(韓国の記事はここまで↑)
下線部分についてとんこが思うこと
この記事を書いた人物が少しあきれていることが伺える。「ホームページでいちいちここまで詳細に説明する必要があるか?雑誌や説明書じゃあるまいし」と書いている部分だ。
これに対する#とんこ#の答えはこうだ
↓
「車を買うのに必要な情報を得るのになぜいちいち雑誌や説明書まで引っ張り出さなくてはならないんだ?」
ナマケモノ(韓国人の夫)は韓国の記事の下線部の部分について「こういう考え方があかん。」と言っていた。
イラストを見て一目で収納できるものの種類や量、大きさがイメージとして伝わるというのは非常に重要。機能や性能が消費者に簡単にかつ詳細に伝われば購買意欲をかきたてることが可能で、同じアピールするなら分かりやすい方がいいということである。
韓国と
日本の大きな相違点は、商品に対する
説明や
アピール方法である。
韓国の
ホームページは自動車に限らず説明が大まかで詳細が分かりにくい。これは
カタログや
店の展示の際の説明にも共通している。
#とんこ#が今年10月に軽自動車のレイを購入したとき、
日本の
ホームページや
カタログに慣れている#とんこ#には情報不足で、不明瞭な部分をネットで調べたり誰かのブログを見たりしなければならず苦労した。
関連記事↓
➔ 韓国の軽自動車、ダイハツ「タント」をベンチマーキング!?
電器屋も同じである。
日本の
電器屋に行けば
カメラや
炊飯器などの家電の展示品には
詳しい表示がついている。
例えば、
カメラ。
型番、何倍ズーム、価格くらいしか店頭表示がない
韓国に比べ、
日本はその他にも
画素数、バッテリー持続時間、何倍ズーム、重さ、広角レンズ採用、手ブレ防止機能などの項目が表になっていて適用箇所に○のチェックが入っている。
いちいちカタログを開かなくてもかなりの情報が分かり他の商品との比較もしやすい。特に
アピールポイントはデカデカと表示している。
そして、
炊飯器。
韓国では
「型番」「価格」と「何人用」くらいしか表示がない。
日本ではどうか?それ以外にも
アピールポイントを商品ごとに店頭表示してあることが多い。
韓国に住んで不便だと思ったのは「いちいち店員に聞かなければわからない。」「いちいちカタログやホームページで確認しなけりゃ分からない」「ホームぺジやカタログですら内容が薄い」といったことである。
少しでも商品を多く売るためには、
機能や
性能、
アピールポイントを消費者に分かりやすく伝える工夫が必要だろう。分かりやすい表示がある店には
お客さんも足を運びやすい。
ホームページや
カタログが魅力的に作られていれば、つまり、商品の宣伝が上手ければ、他社製品に乗り換えられる確率も下がると思うんだが・・・。
韓国の軽自動車シリーズ過去記事↓
➔ 1. ダイハツ「タント」をベンチマーク?
➔ 2. 韓国の軽自動車は5人乗り?
➔ 3. 車の販売方法がいやらしくない?
➔ 4. 車の色のバリエーションが少なくない?
➔ 5. 車を安く買う方法
#韓国の軽自動車 #日本の軽自動車 #ダイハツ #ウェーク #WAKE
皆さんの応援をお待ちしております。皆さんの応援はいつも大変励みになります。
➔ | 韓国、車の営業マンとこっそり接触する方法へ進む | ➔ |