韓国車は色のバリエーションが少ない?
韓国の軽自動車シリーズ3
以前ブログにも書いたが、今から
4年前の2010年ごろ、
韓国では、車の色といえば
シルバー、黒、白がほとんどだった。道路を走る車を見ているとなんとも
殺風景だった。
ごくまれに
赤や
黄色を見ることはあるが、ほとんどが
無彩色なのだ。
日本では
レッド、イエロー、グリーン、ミントグリーン、パープル、ベージュ、ピンク、アイボリー、ブルー、スカイブルー、ブラウン、ああ、数え切れないのに・・・。
伝統衣装の
チマチョゴリは
派手なのに(このごろは渋い色もあるけど・・・)、どうして車は
地味なんだろうと思っていた。
また、
4年前は
軽自動車もかなり少なかった。何でこんなに
軽自動車を乗る人がいないんだろうというくらいに・・・。
が、この
4年間で大きな変化が訪れた
!
最近では
軽自動車もよくみかけ、
色のバリエーションも増えてきたのだ
!!
韓国メーカー産の軽自動車
現在、韓国メーカーが作る軽自動車は下の2種類しかない。どちらも、KIA自動車が製造。
モーニング(모닝/モニン) :左と RAY(레이/レイ):右
あの現代自動車が軽自動車を生産していないとは知らんかった!
じゃあ、
韓国産の
軽自動車は上の
2つしかないのかといえばそうではない。
韓国産の軽自動車
昔、
韓国の自動車メーカに
デウ(대우/デウ)という会社があったが、
IMFのときに
倒産し、2001年に
アメリカのメーカー
GM(ゼネラルモーターズ)に
買収され、社名は
韓国GM(한국지엠/ハングクジエム)となっている。
この
韓国GMが生産している軽自動車が
3種類ある。
ダマス(다마스/ダマス):左 と ラボ(라보/ラボ):右
どちらも燃料は
LPGで見た目からも一般的な自家用車としては使わないタイプ。この2つはたぶん買収前のデウ時代の車じゃないかな~。
シボレー:SPARK(스파크/スパク)
韓国GMで生産しているため
シボレースパークは
国産車扱いになる。
これらのことから、現在も生産されている
韓国産軽自動車は
5種類しかないことが分る。
このうち一般的な自家用車タイプが
モーニングと
レイと
シボレーの
3つしかないわけで、
韓国で
軽自動車をあまり見かけなかった理由が分かる気がする。
※街ではマティズ(마티즈/マティジュ)という軽もみかけるが、それはデウ時代のモデルであり、現在生産されているものはシボレーのスパークに統一されているそうだ。
韓国では不景気のためここ数年で
燃費がよい
軽自動車に目を向ける人が増えてきたという。
※レイは空間が広く韓国ではなかったタイプなので初めは結構売れたが、軽のくせに燃費が悪く販売価格が小型普通車並みなので年々売り上げは減っている。
韓国車、色の種類が少なかったわけ
以下は#とんこ#の考えだ。
日本でも実際に道路を走っている車の色のバリエーションが豊富なのはたいてい
軽自動車かマーチのような
小型車だ。それに対し、
韓国の道路を走っていたのはたいてい大きな車。だから、シルバーや黒、白の比率が高かっただけなのかもしれない。
軽自動車の色のバリエーション
軽自動車RAYの現モデルは
10色。(
モーニングも全く同じラインナップ)
ここまでで6色、これら以外に
シルバー、
ブラック、
ホワイトと#とんこ#が乗っている
チタニウムシルバーがある。
写真で見た#とんこ#の
実父母からも言われたがこれは決して
グレーではない。
黒に近い
シルバーで写真からは質感が伝わらないが実際は
シャイニーでもっと
キレイな色なのである。
個人的には
ミルキーベージュ (シックで落ち着いた大人ベージュ)と
チタニウムシルバー(重厚感がある)がキレイと思う。
皆さんはどの色がお好きですか?
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