日韓の旅館の違いって？

韓国から福岡旅行シリーズ4
これまでの旅行記事↓
➔ 1. 日本タクシーに感心したナマケモノ
➔ 2. 免税店でなくても免税できる(かわいいムートンブーツ紹介)
➔ 3. 福岡旅行に行った理由、福岡の人は親切！？

皆さん、韓国語にも
旅館(여관/ヨグヮン)という言葉と宿泊施設があるのをご存知だろうか？

ところで、日韓の旅館への認識は雲泥の差なのである！

実は、#とんこ#が旅行中
ナマケモノの伯父が
「ナマケモノたちはどうして旅館なんかに泊まるんだ？」
ともっといい所に泊まればいいのにという意味を含む発言をしたそうだ。

日本で旅館と言えば昔ながらの
和式の宿泊施設だが、
伝統と自然が調和した趣ある旅館も多くホテルに引けを取らない。

でも、韓国の旅館は宿泊施設としてはホテルより格下なのだ。

韓国ドラマを見る人は見覚えがあろう
お金も家もなくなった貧しい主人公が
仕方なく行くところが温泉マークがある旅館！！



清潔にしている所も当然あるだろうが、価格が安く古くてみすぼらしいのが一般的だ。



風情だとか格調だとかそんなものは何もなく、ただ風呂と寝床としての機能があるだけ。

※ちなみに、旅館より格下の宿は旅人宿(여인숙/ヨインスク)というのがある。

日本の旅館や温泉を
TV番組でみたことのある韓国人なら日本の旅館を知っているが、

そうでない韓国人には単語が同じため
旅館と言えば格下の宿泊施設と思ってしまうのである。

風情ある日本の旅館

福岡県朝倉市の原鶴温泉の六峰館(ろっぽうかん)。

ここを選んだ理由は過去記事参照↓
➔ 福岡に行った理由、福岡の人は親切？


旅館に到着すると抹茶と和菓子のサービスがあった。(※韓国旅館にはこの手のサービスはない)


(土産も韓国旅館では売っていない)



ヤングカップルプランという
お得なプランで申し込んだため
部屋の選択ができず
残念にも第4希望の部屋になってしまった。



障子を開ければ筑後川を一望できる


部屋には源泉かけ流しの温泉の浴室もついているのだ！

もちろん大衆浴場の露天風呂もある。


さっそく浴衣を着るナマケモノ。(※韓国旅館では着物の提供もない)


ナマケモノは部屋で温泉に浸かり非常に満足していた。

夕食は部屋でコース料理。(※韓国旅館では朝夕とも食事の提供はない)


これもまた非常に美味しくてナマケモノも口に合ったようだ。


分厚くてフカフカの布団！(※韓国旅館では自分で敷く)

韓国の旅館の布団は薄く
しかもクッションフロアーの下は
コンクリートで硬いので日本人にはツライ。
※中にはベッドの旅館もあるかも・・・

朝食は・・・

和食バイキングである。
温泉卵、納豆、肉じゃが、湯豆腐、漬物・・・


窓の外には温泉の足湯をしているお客さんが見える。


サービスよし、食事よし、趣よし！

12月2日ヤングカップルプランで
朝夕食事付きSタイプの部屋(食事は華コース)に2人で36300円で宿泊！！

おいおい、あんたヤングじゃないだろう(笑)　※40歳まで可能なプラン

六峰館のホームページはコチラ↓
➔ http://www.roppo.jp/

皆さん、韓国の友達をホテルではなく
風情ある温泉旅館に招待すると喜んでもらえると思いますよ！

お金の問題があるけど　(´-ω-)ｳｰﾝ