ナマケモノの武勇伝!
【 武勇伝1 】
韓国の全ての小学校には
ボーイスカウトのような活動をする
何とか団というものがある。
正確に言えば、国家が作った少年団で
全国の小学校を通して参加できる。
よって、日本で言う部活の顧問のように
韓国の各小学校では一般の教諭の中から
少年団担当の教諭を1人、2人割り当て
その活動に同行する。
対象年齢は4~6年生の男女。
何でか大統領が変わるたびに
宇宙少年団だとか
海洋少年団だとか
新しい少年団が政府によって設立されるという。
で、
ナマケモノ(韓国人の夫)が小学生のとき
彼は
アラム団という少年団に所属した。
※参加希望者が参加費を払い参加。
内容はさっき書いたとおり
ボーイスカウトのようなもので、
活動内容は
キャンプ設営とか
レスキュー訓練とか
ボランティアで河川敷の
ごみ拾いなどであった。
ところで、
韓国にはほとんどの
小中学校に
プールがない。(現在も)
当然水泳の授業はできないわけで、
大人になっても泳げない韓国人は多い。
で、少年団には
レスキュー訓練があるが、
水泳なんてものは2、3日で泳げるようになるものではない。
よって、まずは
目を開けたまま川に頭まで潜る練習をする。
目を開けているかを確認するため
2人組になり
水中ジャンケンをし
勝ち負けを決めるのだ。
ナマケ
「俺ら、水中で目を開けないから
俺がグーでお前はパーな」
そして、あるときは少年団から
自強学校といって3泊4日、
空軍での
軍隊体験に行った。
遠足気分の子供たちは
お菓子を持参し
軍で
没収~。
危険な訓練を除いて
軍人たちと同じ訓練をしたという。
ある地点を走って往復する訓練では、
先着10人はその訓練から離脱できるが
遅かった残り組はもう一往復し
さらにその中の
先着10人は離脱できる。
これを繰り返すので
遅い子は10人以内に入るまで
何往復も走り続けなければならないのである。
腕立て伏せもした。
雪の上で
仰向けだの
うつ伏せだの
右方向へ転がれだの
命令を受ければ
指示に従わねばならないのだが
犬の糞が落ちているような場所で子供たちは嫌がった。
でも軍隊はそんな甘っちょろいものじゃあない。
従うしかないのであ~る。
食事で並ぶときも
軍隊式で歩かなければならず
上手くできない者は何度も
最後尾に並び直させられ食事にありつけないのだ。
とにかく子供にとっては
過酷な訓練だったらしく
3日間の訓練を終えバスが学校に無事到着し
迎えに来ていた
母親の顔を見たとたん
泣いた。
ところで、翌日、学校で。
「おい、お前ら軍隊行ったことあるか?
俺は行ってきたぞ。いいか軍隊はなぁ、
ご飯食べるときも…」
調子がいいとは
こういうヤツを言う↑
【 武勇伝2 】
韓国の大人気漫画の主人公
3人組の名前に
風(바람)、
雷(천둥)、
稲妻(번개)というのがあった。
ある日、小学生の
ナマケモノは友達に言った。
「今日から俺は風になる。お前は雷、お前は稲妻な。」
そして、
ノートに書かれた自分の名前を
風(パラム)に書き直した。
後日、先生が
「今から宿題(ノート)返すぞ~、
あキム・チャンミン、パク・ジョンイン、
あ風、か、風?風って誰だぁあ~」
【 武勇伝3 】
小学校5年生のころ。
ちょっと太っていた
ナマケモノ。
運動会の
徒競走が
イヤでイヤで堪らなかったらしい。
「おい、お前ら。
あ全員手つないで走るぞ。
あそしたら全員1位だ、いいな!」
これ運動会
本番で行った。
先生に叱られた。
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