交通事故3 ~保険会社と加害者~
交通事故の話3 保険会社と加害者
韓国で様々な体験をした#とんこ#。
日本へ行く当日、ついに
交通事故まで経験した。
交通事故シリーズ記事こちら↓
➔ 1. 空港へ向かう途中の事故
➔ 2. とんこが軽症ですんだわけ
全員入院したけれど
とにかく
無事だったことが
不幸中の幸いだった。
ところで、#とんこ#は後に
事故当時の加害者の
信じられない行動を知ることとなった。
加害者のとった行動
事故直後、
加害者は自分の
車を路側帯へと
移動させたのだ!
交通事故1の
エピソードで
「加害者が逃げた!!」と
義妹が誤解し叫んだのも
加害者のこの行動が原因だったのよ!
もちろん、時として
交通渋滞や
2次災害防止として
そういうことも必要なことがあるかもしれない。
しかし、今回のケースは
直線の
片側3車線で交差点に進入していない。
そして、そこは新開発地区でまだ
交通量も多くなかった。
現場保存すべき状況であったのに
意図的に移動させたのか?
そして、
おかしい・・・。
いつまで経っても警察が来ない。
驚いたことに
加害者は一番に
保険会社を呼び
警察より先に加害者の
保険会社の者が
事故現場に
到着した!!
そう、加害者は
警察に連絡してなかった!
被害者である
義妹が
110番したのだ!
えええぇー!!?
こんな信じられんことする人がいる?!
外傷がなくても内出血によって
後になって死亡するケースもあるのだから
救急車も呼ぶべきだけど
誰も
血を流していなかったから
加害者は
「救急車は必要ない」と思ったのかもしれない。
そういう意味で
救急車を呼ばなかったのは
分からないでもないが
警察を呼ばないって…。
彼らは
保険のことばかり考えていたのである。
運転者の
大学生は気が動転していたはずで
恐らく彼の
母親がそうしたのだろう。
結局一度も
謝罪はなかった。
ひどい話!!
そして、この
損害をどうしてくれようか
!
#とんこ#たちはさらに怒っていた。
義母の車代、壊れたスーツケース
航空券、空港行き高速バスチケット、
無茶苦茶になった土産
日本での旅行ホテル予約代etc…
入院治療代や廃車費用などは
保険適用になるだろうとは思ったが
航空券のキャンセル代や
スーツケース代などは出ないだろう。
とんでもない
損害である。
保険会社の態度
そして、こんな問題もあった。
入院中#ナマケモノ#は
当然仕事ができないのだが
その間の
損害に関してである。
会社員なら給料を元に算出して
1日いくらという手当てが
保険で出るらしいが
#ナマケモノ#の仕事は
そういったものではなかったため
最低ラインで支給され
大損害だった。
そして、
廃車になったことに対する費用は
たった
300万ウォンしか出なかった。
・・・・・。
走行距離で算出するのでなく
モデルの新旧で価値が決まるかららしい。
新しい車を買おうとすれば
1500万ウォンくらいかかるのに!
あれは
義母の
車、
#ナマケモノ#の実家にまで
多大な損害を与えてしまった!!
そして、#ナマケモノ#と#義妹#の
怒りを頂点にさせたのは
保険会社の社員の
態度だった。
入院中、
担当者が来たが
とにかく#ナマケモノ#たちに対しての態度が
高圧的だった。
向こうは保険会社の社員、
保険適用額を減らそうと
保険適用範囲を狭めようとしてくるのは理解できる。
腹は立つけど世の中そんなもんだろう。
しかし、あの
見下すような態度は何?
全く
誠意が感じられない!!
あれはその保険会社の方針だと思う。
保険会社が一方的にことを運び
相手に反論の余地を与えないためだ
という話を
義妹の夫から聞いた。
ついに#ナマケモノ#が本気で怒ってしまった。
それ以来、
担当者の態度は
180℃変化した。
こうなってしまっては
せめて
金銭的損害だけでも
最小限に抑えようと
#義妹#が計算し、
担当者と交渉してくれた。
#ナマケモノ#たちの
退院を早める代わりに
スーツケース代や
航空券キャンセル料などを
本来適用外の物にも支払うという
交換条件で!!
そうして、
継続して物理治療が必要だった#ナマケモノ#も無理やり
退院したのだった。
全額いくら出たかは忘れてしまったが完全に赤字で。
#とんこ#たちは金銭的損害以上に
保険会社と加害者の不誠実な対応に憤慨したのだった。
#交通事故 #韓国の保険会社 #保険会社
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