日本製と偽った中国製が韓国の文具店で・・・
前に、#とんこ#は
スイーツデコや
ミニチュアフードを始めたと記事にしたが、その関係で最近は
ナンチャッテ明洞(ミョンドン)にある
文具店に足を運ぶことが多い。その
文具店とは、
韓国大田(テジョン)市で
一番大きな文具店である。
大田市最大の文具店関連記事↓
➔ 韓国でミニチュアフードを作ろうとしたが…
そこで、どんな工具が売られているのか見ていたときのこと。
ペンチやら
ニッパーなどが目に入った。パッケージが
日本語で印字されていたからだ。
「あ、これは日本製か・・・。・・・・。ん!!??」
おかしい!!
皆さん、どこがおかしいかお分かりでしょうか?
ペンチ
ラヅオペソチ???
「ラジオペンチ」が
「ラヅオペソチ」になっている。
「ジ」と
「ヅ」、
「ン」と
「ソ」を間違えることのある
日本人は
小学生低学年くらいまでである。
「これ、日本製じゃないみたいやで?」
もっと詳しく見てみた。
裏もやっぱり
ラヅオペソチだった!
しかも・・・
注意事項を見ると
「為」と
「児」の漢字の字体が常用漢字ではない上に、
「飛び散り」が
「飛ぴ散り」になっている
。「とぴちり」と入力しても漢字の
一発変換ができないことを考えると、この文章は
一字一字入力しているのかもしれない。
そして、
「こじちないでください」とはどういう意味か
?
「焼入れ」が
「燒入れ」に
「塩化ビニール」が
「靈化ビニール」と
繁体字になっているだけでなく
、「靈」は「塩」ではなく
「霊(レイ・リョウ)」の
繁体字であり
「霊化ビニール」という表記になってしまっている。
それにしても
中国は
簡体字を使うのになぜ
繁体字なのか
?
繁体字を使うのは
香港や
台湾である。
韓国もおおむね
繁体字のようなものだが、この商品のパッケージに印字された
社名を見ると
伽倻机器と書いてある。
机器とはおそらく
中国語だろうと思った#とんこ#。
調べたら
机器とは
中国語で
①機器・機械、②機関・機構という意味があった。やっぱり
中国の会社だ。
香港か
中国か
台湾かまでの区別は分からないけど…。
他の工具ももしやと思い見てみた。
ニッパー
ニッパーの裏はの表を見ると
「ペンチ」が
「ヘンチ」に(左)、また「べ」の点点がつながっている(右)。
「プライヤー」が
「フライヤー」に
「ウォーターポンププライヤ」が
「ウォーターホンフフライヤー」に
「ニッパー」が
「ニッハー」に。
文中のひらがなの
「な(赤下線)」や
「し(黄下線)」の文字を比べると
フォント(書体)がバラバラで、全体の
文字サイズもバラバラな上、文が整列されていない。さらに、「だ」の点点が一つしかないのも含めて
手書きの気がするね。
日本語の文章には
漢字だけでなく
ひらがなや
カタカナが混在するため、
日本語が理解できなくても文字から
日本語だと推測できる
韓国人は結構いるだろう。よって、こういう商品をみると無条件
日本製だと誤解されててしまうにちがいない。
パッケージの印字内容すら正しく表記できない会社が高品質の製品を作れるはずもなく、この商品を買った
韓国人は
日本製なのに
品質が悪いと誤解するだろう・・・。・・・。
この文房具屋はこれを把握しているのだとうか?たぶん、日本製だと思ってるんだろうな~。^^
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