韓国にやってきたゴールデンウィーク！？

韓国にはゴールデンウィークというものは存在しない。が、しかし、今年2014年5月の初旬は、韓国でも実質ゴールデンウィークといえる週間になろう！！！

その理由

1日・・・勤労者の日
3 / 4日・・・土日
5日・・・子供の日
6日・・・釈迦の誕生日

４連休だ！
※１日は一部の大人のみ休日のため

去年も一昨年もこどもの日が週末と重なってしまったそうで、振り替え休日が存在しない韓国では祝日が減ってしまった。韓国国民は非常にショックであったろう・・・。

5月1日　勤労者の日(근노자의 날)
勤労者の休日だが祝日ではない。会社が休日で子供は学校に行く。教師や医者など一部の職業はその仕事の性質上休日にはならない。また、自営業者は仕事を休むと儲けが減るので仕事を休まないことが多い。

5月5日　子供の日(어린이 날)
陽暦の5月5日である子供の日は誕生日やクリスマス同様、子供たちは親や祖父母などからプレゼントをもらえる嬉しい日だ。おもちゃを買ってもらったり動物園や遊園地など遊びに連れて行ってもらうことが多い。

韓国にも中国から伝わった端午の名節(陰暦)はあるが、この子供の日(陽暦)とは全く別のものである。よって、日本のように鯉のぼりだとか五月人形だとか伝統的な雰囲気はなにもない。

5月6日　釈迦の誕生日(석가탄신일[釈迦誕辰])
陰暦の４月８日は釈迦の誕生日で、2014年の今年は陽暦の5月６日がその日にあたる。キリスト教が多い韓国ではクリスマス12月25日が祝日のため公平さを維持するため釈迦の誕生日も国民の休日になっている。

釈迦の誕生日の少し前から町中にちょうちんを飾りつけし、パレードを行って祝い、当日は寺に参拝する人が多い(特に仏教徒)。
※今年は旅客船(セウォル号)の沈没事故のため祭りムードは自粛されている。

みなさんはゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか？

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