墓参り2 ~集団墓地編(とんこのお墓!?)~
#とんこ#は昨日、韓国の
集団墓地を初めて見た。
墓参りで
個人墓地を
4ヶ所回った後
最後の
5ヶ所目に
集団墓地に寄ったのだ!!
義理の両親が自分たちが
亡くなった時のことを考えて
お墓(具体的には場所)を
事前に購入しているそうで、
その
集団墓地の様子見に行ったというわけである。
一体どんなお墓だろう??
集団墓地周辺の道路脇で、
鮮やかな花を売っている人がいる。
お供えの花だろなぁと思いながらも
毒の花?と思うくらいどぎつい色で
ちょっと
違和感を感じていたが
このときはその理由がまだ分からなかったんです。
山の傾斜をくねくね車で登って行くが
整備された道路は
先ほどの個人墓地への墓参りの山道とは全く正反対。
登って行くと、
こ、これが墓地!?
目の前にとても美しい光景が広がった。
韓国の美しい集団墓地
長方形の墓石が整然と並び、
その前に美しく咲きほこった花が色鮮やかだ。
区画整理もすばらしい。
ゴミ一つと落ちておらず管理が行き届いているようだ。
こちらは上から見下ろす形で撮影
↓
墓の背面からの撮影で花が見えにくく
カラフルさが伝わらないので残念!
遠方は
山々が前方には
平地が広がり
美しい展望である。
周りが
山々に囲まれ前方が
平地で
開けているというのは
風水的にとてもいい位置だといい
ここの
集団墓地は韓国
全国で2番目に良い墓地だって~。
それにしても、
これが墓地か!?
というくらい明るくてすっきりしている。
アメリカも映画で見たらこんなイメージだなぁ…。
幽霊が出るのは日本だけかも…。
番号表示があるので何列目に目的のお墓があるのか探しやすい。
こちらは親戚のお墓
↓
このお墓1つ分の
場所代が
千万ウォン(75万円)くらい(墓石は別途)。
管理費は
月10万ウォンで10~15年分先払いという。
なぜ、献花が異様に色鮮やかなのか?
それにしても、この墓地の献花が
不自然に色鮮やかである。
枯れたものが一切ない。
どうも腑に落ちない…。
ふと、花を見ると、
むむむっ!
よく見りゃ、造花じゃないかぁ!!
ずっこけた#とんこ#。
これも
これも
これも。
この墓地の献花は全て
造花みたいね。
生花はすぐ枯れて見苦しくなる、と
義父。
ま、そりゃそうだけど…。
生花を
造花に変えるだけで
こんなにも全体のイメージが変わるのか…。
宗教の違いによる墓の違いは?
ところで、この墓地は
キリスト教、
カトリック、
仏教、
儒教が
混在しているが
宗教に関係なくどれも
墓石のスタイルが基本同じであった。
聖書の台があるのは
キリスト(カトリック?)のようだ↑
こちらは聖書がないが、
石碑には
十字架マークがあるので
キリスト(カトリック?)である
↑
そして、土葬が多いとは思うけれど、
最近トレンドの
火葬による
納骨タイプもある
↓
偶然見つけた設置途中の
納骨タイプの墓。
中を覗くと、
12ヶ所の空間があった。
親や子供、兄弟など数世代一緒に入ることができるようだ。
墓石の左右の側面に
納骨された人の
名前や
世代(何代目)、
死亡年月日など記録されている。
昨日のブログ記事では
個人墓地について書いたが、
➔ 墓参り1 ~個人墓地編~
そこは元々、
義理の祖父母と
その子供達(義父の兄弟)全員のために用意された墓地だった。
しかし、
義父は
兄弟が多く、
既にお亡くなりの親兄弟の
複数のお墓が建っていて
その土地はにはもう
義父の墓石を建てる余地がないんですよ。
そういうわけで、
義父は
自分が亡くなったとき家族が困らぬよう
お墓を予め購入されたそうですが、
それが
集団墓地だったわけです。
火葬式にする予定で
数世代分は
納骨可能。
ということで、
#とんこ#夫婦もいつかここに入ると
ナマケモノ(韓国人の夫)から聞きました。
#とんこ#、
お化けが出るところより
こんな風に
自然に囲まれた美しいところがいい!
あ、でも#とんこ#は
千の風にのる予定だから関係ないか~。
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