成人した韓国人は両親にお年玉をあげるのか？

お年玉シリーズ2
韓国でもお年玉（세뱃돈/セベットン）を子供から親にわたすことがあるのか？

答えはYESである。

今日は日韓のそれに関するお話。

日本では子供が親にお年玉？

#とんこ#は両親が祖父母に
お年玉を渡しているのを
目撃したことがなかったので、
（裏で行われていたかもしれないが）
我が家ではそういった習慣がなかったと#とんこ#は認識している。

そういうわけで、
子供たちにやるお年玉に便乗して
今までの感謝の意味で
親にお年玉をやる人はいるだろうが

それはあくまでも個人的な話で
世間的にそういった行いが結構あるという事実を#とんこ#は知らなかった。

まあ、例えば、仕送りとか誕生日とか父の日とかだったら分かるけど…。

で、ネットで調べてみたら
「親にお年玉なんて初耳だ」
「我が家にはそんな慣習がなかった」
「結婚してから渡している」
など様々だった。

だから、文化や風習というよりは各家庭単位の話のようだ。
(もしかして地域差があるかは知らん)

そして、お年玉は
目上から目下に与えるものなので、
子供からお年玉を渡されたとき
「失礼だ」と怒った親のエピソードもいくつかあった。

そういうわけで、日本では
子供から親へ渡すときは
「お年玉」ではなく「お年賀」と表現するのがよいということもわかった。

韓国にも親にお年玉
韓国でも子供から両家にお年玉をやるようだ。

ただし、日本と同じで目上から目下へ渡すものなのでお年玉という表現はできない。

代わりの名称がないので、
「お小遣い（용돈/ヨンドン）」という表現になる。

そして、このお小遣いに関しては
お年玉のように文化や風習のようなものが背景にあるのではなく

親孝行の意味で個人的にあげるお小遣いのようだ。

ただ、ナマケモノ(韓国人の夫)によると95％の人はあげてるんじゃないか、とのこと。

これは統計から来る数字ではないが、
おそらくそれくら多い人があげていると思うという推測である。

じゃあ、一体いくらくらいあげているのか？

次回へ続きます～