ラブストーリーは突然に 最終章 ~ナマケモノの涙のわけ~
付き合って1週間で
プロポーズを受け、
さらに
ナマケモノ(韓国人の彼)と
その
ご両親と
ビザの有効期限が切れるまでの
2週間
一つ屋根の下で暮らすことになった
#とんこ#。
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最終章 ナマケモノの涙のわけ
婚約もしないまま、
息子とその
両親、そして
息子の彼女が同居すること、
ソチラ、
日本でも一般的ではない。
コチラ、
韓国でもやはり一般的ではない。
韓国では
儒教精神が根強く残っており
貞操観念が強いんですね。
現代の日本では既に失われた
古きよき時代が今も存在するんですよ。
そんな韓国でこのような待遇を受け
#とんこ#ぶったまげである。
恐らく、
ナマケモノの
ご両親は、
外国の客人をウェルカムするといった
気軽な
ホームステイ感覚でいらっしゃったのではなかろうか?
"Hi! Mike! ", "Hi! John!"みたいなね…。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、#とんこ#たち は共に
33才で
「清く正しいお付き合いをしなさい」
と言われなきゃならない歳でもないけど。
とにかく、
彼の
ご両親は礼儀正しいだけでなく
本当に心優しく誠実で真面目な方だった。
いつも笑顔と笑いに包まれた温かい家庭である。
嫁姑問題なんて起こらないだろうと
不安要素がひとつ消えた。
また、
ご両親は
結婚後の同居は拒んでるとのことだった。
離れて暮らしたほうが
お互いストレスを受けず
よい関係が築けるという理由からだったが
私への配慮からくるお言葉のようだった。
最近は韓国も核家族化が進み、
別世帯ということは
珍しくはなくなりつつあるが
それでも日本に比べてまだまだだろう。
同居を覚悟していたから意外だったなぁ。
なんて発想が今風のご両親なの!!
いつまでも先延ばしにできない
プロポーズの
返事。
#とんこ#は
日本に帰国する前に
返事を出さねばならないと考えていた。
一度帰国すれば
遠距離恋愛が始まり、
時間的、物理的、経済的にも自由に会うことが難しい。
年齢的に時間をかけ交際する余裕もない。
そして、何よりも
誠実で真面目な彼を振り回すだけ振り回し
結局別れるようなことをしたくなかった。
彼に期待をさせればさせるほど
与える傷も大きくなってしまうから。
2010年6月6日、
2人は彼のお父さんの車をお借りして旅行に行った。
安東(アンドン)という
韓国の
伝統家屋(한옥/ハノク[韓屋])で有名な村へ。
前日、#とんこ#は心に決めていた。
「明日、返事をしよう!」
2人は、韓屋の縁側に腰掛けて
安東の美しい夕暮れを眺めていた。
「우리 결혼하자 / ウリ、ギョロナジャ
(私たち結婚しよう)」
ナマケモノの目には涙が浮かんでいた。
(ラブストーリーは突然に - 終 -)
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