ラブストーリーは突然に 第3章　～理想の男性？～

ゴォー　ヒュー　ゴォー　ヒュー

興奮したナマケモノの鼻息とともに告白された#とんこ#。

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第3章　理想の男性？

#ナマケモノ#と音声通話していると、
ゆっくり話すからか穏やかだからか
すごく気持ちが落ち着き安らぐ。

#ナマケモノ#は通信機器を通すと声がステキ。
（生の声はフツーなんだけど・・・）



礼儀正しく、穏やかで
好印象だったんだけど、
毎日、４，５時間もの通話を通して
彼は信念が強く努力家、
そして、本当に真面目で、誠実ということが分かってきた。

また、#とんこ#と違って
本当に頭のいい人だということも。

ところで、

理想の男性像は人それぞれだけど、
皆さんは何を重視しますか？

顔？身長？性格？お金？仕事の能力？価値観の一致？地位？職業？
　
#とんこ#の場合、知的好奇心を満足させてくれる賢い人が好き。
(もちろん、性格が良いことは前提として)

一生を共にするパートナーは
尊敬できる人がイイ！！

顔がゴリラだろうが
頭がハゲ散らかっていようが
背が低かろうが
貧乏だろうが
ファッションセンスが終わってようが
(↑これらがナマケモノのことではないと
　注釈を入れるよう本人の指示を受けた)

そんなこたぁさほど重要ではない。

スマートな頭を持つ男性は
#とんこ#にとって、とっても魅力的だ！

そういうわけで

こんな人と結婚したら幸せに暮らせるんだろなぁ…

漠然とこんな考えはあったものの
ナマケモノを恋愛対象として見たことはなかった。

断っておくが、
#とんこ#が彼に実際に会ったのは
留学でソウルに来てすぐの
1年４ヶ月前にたった1度だけ。

その後もたまに
Skype(スカイプ)することはあったけど
いつしかお互い連絡しない時期が
1年くらいあっただろうか…。

当然、彼の顔の記憶も薄れていた。

それでも、とても相性の合う友達には変わりはなかった。

帰国直前に再び彼との交流を再開し
毎日何時間も話すうちに
男としての魅力を感じ始めた。

告白の返事はOK！

そうして、

1ヵ月後に帰国が迫り
ソウルとテジョンという遠距離状態、
時間的物理的に余裕がない状況で
付き合うことになった2人だった。
（第4章へ続く）