ラブストーリーは突然に 第4章　～交際1週間でプロポーズ！？～

たった1度しか会ったこともなく
お互いの顔もろくに覚えていない状態で
恋人として付き合うことになった
日本人の#とんこ#と
韓国人のナマケモノ。

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#とんこ#はソウルで、
ナマケモノは大田(テジョン)。

テジョンはソウルと釜山の中間に位置し
韓国の新幹線「KTX」で1時間かかる。


遠距離恋愛スタート！


第4章 　交際1週間でプロポーズ！？

週末しか会えなかいが
Skype(スカイプ)で毎日4,5時間通話し
互いに楽しい時間を過ごした。

そんなある日、大事件が発生した！！

な、な、なんと！！！！

スカイプで通話中ナマケモノが
「結婚してほしい」と、
いきなりプロポーズをして来たのだ！

付き合い始めてたった1週間後のことである。

ちょ、ちょっとマジですかい？ダンナ -_-;

この時までに2人が直接会ったのは

留学直後 1回（1年半前） と　
交際直後 1回(数日前)

合計　2回！！

こんなプロポーズありますか？！



心の準備もできていない上、
スカイプでプロポーズだなんて
ロマンチックの「ロ」の字もないやん！

通話中、感情を制御できなくなった彼は
どうしてもプロポーズしたくて
堪らなかったらしい…。

韓国人は感情的な民族であることは
知っていたが…。

お互い33才、
結婚前提の真面目な交際ではあったけれど
もう少し時間をくれません？

一生に一度の大イベントに
せめてもう少し演出をしてくれないの？
（韓国人はイベント好きなのに…。）

伝統とモダンが調和する街、
ソウルの三清洞(サムチョンドン)



昔ながらの街並みに
お洒落なカフェやギャラリー、
個性溢れるショップが入り混じり
路地には可愛らしい工房があちこちに見られる。

閑静な雰囲気の中を行き交う恋人たち。

メインストリートのイスに彼女を座らせ
澄み渡る青空の下で
男は彼女のためにトランペットを演奏しプロポーズする。

集まった人々が温かい拍手で祝福。

↑コレ、実際に韓国人
とんこの友人の友人がしたプロポーズで

「こんなのをされたらどうしよう」

と1人妄想していた#とんこ#は
ただのマヌケじゃないの！！
(第5章 へ続く)