韓国、学生ボランティア制度の問題点?
ボランティア活動の話 1
大学生のボランティア活動
#とんこ#が西江大の語学堂に通ったとき
西江大学にはこんな制度があった。
西江大学の
韓国人学生が
西江大学の語学堂に通う
外国人留学生に
ボランティアで
韓国語を教えるというものである。
詳しい内容は忘れたが
ボランティア
活動時間数が
何十時間と定まっており
韓国人大学生は毎回大学側に
レポートを提出しなければならなかった。
「今日はどのように韓国語を教えたか」
活動内容をレポートにまとめ提出するのだ。
これは語学堂の
外国人留学生にとって
無料の家庭教師のようなもので
非常に有難いことだった。
#とんこ#の相手は
女子大生だった。
しかし、彼女は約束を
ドタキャン、
遅刻することも多く#とんこ#は苛立っていた。
それでも
善意の奉仕活動だからと我慢していたら
ある日
事件が発生!
その日の約束は
3時だったが
#とんこ#は何となく不安になり
約束時間
10分前に彼女に確認の
メールを送ったら…
とんこ:今日、来ますよね?
彼女:私、今日、学校休んでるんです。
あああだから別の日にして下さい。
#とんこ#は彼女の体調を案じたが
雪が降り大学をサボったのが理由だった。
ところで、
大学付属の
語学堂というのは
その大学が経営していて
大学構内に
語学堂の建物が存在する。
よって、西江大学語学堂は
西江大の構内にあることになる。
コーヒーショップで彼女と待ち合わせたら
お金がかかるので#とんこ#たちはいつも
語学堂の午後の
空き教室を活用していた。
※語学堂は通常午前中までの授業
#とんこ#はその日、
語学堂の授業が終わった後
帰宅せずにそのまま
彼女との約束の時間まで残っていたんですね。
しかし、大学を休んだ
彼女は
ボランティアだけのために
大学まで出向くのは非常に面倒で
日程を変えてほしかったのだろう。
#とんこ#は
堪忍袋の緒が切れた。
ヽ(`⌒´メ)ノ
彼女が大学をサボるのは勝手だけど、
学校欠席の段階で
奉仕活動もサボるなら
すぐに#とんこ#に連絡すべきである!
それを
約束10分前、しかも
#とんこ#から確認の連絡を入れるまで
何も言ってこないルーズな神経も
ドタキャンを言ってのける図太い神経も理解できん
!
語学堂の授業が
1時に終わり
約束の3時まで
2時間
帰宅せずに語学堂で時間を潰していた
#とんこ#の貴重な時間をどうしてくれるのか?
奉仕活動で助けてもらっている手前
こちらが贅沢をいう立場でも
何かを要求できる立場でもないのは
重々承知していたけれど、
彼女の行動はあまりにいい加減すぎた。
彼女はそれまでにも
#とんこ#の勉強が先約にもかかわらず
後から入った友達との遊びの約束を
優先させるようなことが多かった。
#とんこ#は直接的に怒りはしなかったが
彼女は#とんこ#が腹立てていることを
察知したのだろう、
それ以降彼女からの連絡はなかった。
大学が規定した
奉仕活動の回数が
まだ残っているのに…。
恐らく彼女はその日以来
嘘のレポートを提出し大学から
奉仕活動修了の
認定をもらったと思う。
後日、考えてみて分かったのだが、
ボランティアはボランティアでも
彼女は心から奉仕の意味で活動したのではないということ。
レポート提出が何を物語っているか?
それは奉仕活動したという証明であり
大学に認定をもらうため。
大学卒業条件や
単位取得などに
一定時間以上の
奉仕活動が含まれていたり
多様な活動を行った人材を求める企業が増え
就職活動を有利にするためだったりする。
ちなみに、#とんこ#は別の学生にも
ボランティアで
韓国語を教えてもらっていた。
でも、彼の場合は学校の制度とは関係なく
個人的に
善意でしてくれていたので
本当に有難かったしとても好青年だった。
後で
彼のその行いが
教授の耳に入り
「今までの分も含め奉仕活動として
大学で認定してやる」と言われたそうだ。
このように心から奉仕活動を行う学生も
もちろん多いとは思うけれど
せざるを得ないからしている学生も
結構多いんだろうなぁ…というのが正直な感想である。
あのドタキャン女学生の件、
大学の制度の問題点でもあり
今後このような学生を減らすためにも
大学としては対策を立てる必要もあるだろう。
結局、訴えはしなかったけどね~(笑)
次回は、学生のボランティアの実情について記事にします!
#ボランティア #韓国のボランティア #ボランティア活動 #奉仕活動 #西江大学
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