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韓国、学生ボランティア制度の問題点?

掲載 : 2013.04.21
ボランティア活動の話 1
大学生のボランティア活動
#とんこ#が西江大の語学堂に通ったとき
西江大学にはこんな制度があった。

西江大学の韓国人学生
西江大学の語学堂に通う外国人留学生
ボランティア韓国語を教えるというものである。

詳しい内容は忘れたが
ボランティア活動時間数
何十時間と定まっており
韓国人大学生は毎回大学側に
レポートを提出しなければならなかった。

「今日はどのように韓国語を教えたか」
活動内容をレポートにまとめ提出するのだ。

これは語学堂の外国人留学生にとって
無料の家庭教師のようなもので
非常に有難いことだった。

#とんこ#の相手は女子大生だった。

しかし、彼女は約束をドタキャン
遅刻することも多く#とんこ#は苛立っていた。

それでも
善意の奉仕活動だからと我慢していたら
ある日事件が発生!

その日の約束は3時だったが
#とんこ#は何となく不安になり
約束時間10分前に彼女に確認のメールを送ったら…

韓国、学生ボランティア制度の問題点?


とんこ:今日、来ますよね?

彼女:私、今日、学校休んでるんです。
あああだから別の日にして下さい。

#とんこ#は彼女の体調を案じたが
雪が降り大学をサボったのが理由だった。

ところで、

大学付属の語学堂というのは
その大学が経営していて
大学構内に語学堂の建物が存在する。

よって、西江大学語学堂は西江大の構内にあることになる。

コーヒーショップで彼女と待ち合わせたら
お金がかかるので#とんこ#たちはいつも
語学堂の午後の空き教室を活用していた。
※語学堂は通常午前中までの授業

#とんこ#はその日、
語学堂の授業が終わった後
帰宅せずにそのまま
彼女との約束の時間まで残っていたんですね。

しかし、大学を休んだ彼女
ボランティアだけのために
大学まで出向くのは非常に面倒で
日程を変えてほしかったのだろう。

#とんこ#は堪忍袋の緒が切れた。ヽ(`⌒´メ)ノ

彼女が大学をサボるのは勝手だけど、
学校欠席の段階で奉仕活動もサボるなら
すぐに#とんこ#に連絡すべきである!

それを約束10分前、しかも
#とんこ#から確認の連絡を入れるまで
何も言ってこないルーズな神経も
ドタキャンを言ってのける図太い神経も理解できん

語学堂の授業が1時に終わり
約束の3時まで2時間
帰宅せずに語学堂で時間を潰していた
#とんこ#の貴重な時間をどうしてくれるのか?

奉仕活動で助けてもらっている手前
こちらが贅沢をいう立場でも
何かを要求できる立場でもないのは
重々承知していたけれど、
彼女の行動はあまりにいい加減すぎた。

彼女はそれまでにも
#とんこ#の勉強が先約にもかかわらず
後から入った友達との遊びの約束を
優先させるようなことが多かった。

#とんこ#は直接的に怒りはしなかったが
彼女は#とんこ#が腹立てていることを
察知したのだろう、
それ以降彼女からの連絡はなかった。

大学が規定した奉仕活動の回数が
まだ残っているのに…。

恐らく彼女はその日以来
嘘のレポートを提出し大学から
奉仕活動修了認定をもらったと思う。

後日、考えてみて分かったのだが、
ボランティアはボランティアでも
彼女は心から奉仕の意味で活動したのではないということ。

レポート提出が何を物語っているか?

それは奉仕活動したという証明であり
大学に認定をもらうため。

大学卒業条件単位取得などに
一定時間以上の奉仕活動が含まれていたり

多様な活動を行った人材を求める企業が増え
就職活動を有利にするためだったりする。

ちなみに、#とんこ#は別の学生にも
ボランティア韓国語を教えてもらっていた。

でも、彼の場合は学校の制度とは関係なく
個人的に善意でしてくれていたので
本当に有難かったしとても好青年だった。

後でのその行いが教授の耳に入り
「今までの分も含め奉仕活動として
大学で認定してやる」と言われたそうだ。

このように心から奉仕活動を行う学生も
もちろん多いとは思うけれど
せざるを得ないからしている学生も
結構多いんだろうなぁ…というのが正直な感想である。

あのドタキャン女学生の件、


大学の制度の問題点でもあり
今後このような学生を減らすためにも
大学としては対策を立てる必要もあるだろう。

結局、訴えはしなかったけどね~(笑)

次回は、学生のボランティアの実情について記事にします!

#ボランティア #韓国のボランティア #ボランティア活動 #奉仕活動 #西江大学
 
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