驚愕!?韓国人の海外留学の数!!
今から5年以上前の話。
#とんこ#が韓国ドラマを日本で見ていたときのことだ。
(韓国での放送はおそらく10年以上前)
さまざまな韓国ドラマの登場人物が
ドラマの中でやたらと
留学(유학/ユハク)するので
韓国ドラマはどうしてこんなに留学を
シナリオに入れるのが好きなのかと感じていた。
まあ、架空のドラマの話だ、
交通事故、不治の病、御曹司との結婚は
韓国特有のお決まりのパターンとしても
留学に関しては現実は違うだろう、と…。
ところが、
#とんこ#がソウル留学して分かったが
韓国人の留学数は凄まじい!!
#とんこ#が知人の韓国人の多くは
留学経験者か
留学予定者だった。
ドラマは特別な話ではなく
普通のことだったんですよ!
それにしても、
経済的に余裕がある家庭ばかりじゃないだろうに
こんなに留学できるのは
どういうことなんだろうと疑問さえ湧く。
韓国人の留学人数はどれくらいか?
#とんこ#が通った語学堂の教科書に
韓国の
早期留学問題に関して載っていたが
(早期留学:小~高校生くらいの年齢で留学すること)
そこには驚くべく内容が記載されていた
!
内容は5、6年前のものだと思うが、要約は以下のとおり↓
【設問調査(369名対象):子供を早期留学させたいか?】
結果は、回答者の半数が
子供を早期留学させた、あるいは、
させるつもりというものだった。
40~50代の女性の場合は62%が、
就学前の子供を持つ
20~30代の女性の場合は
50%が早期留学させるつもりと回答。
ただし、男性の場合は年齢が上がるにつれ
早期留学に対して否定的な回答者が多かった。
韓国に
キロギアッパという言葉がある。
※キロギとは鳥の雁(ガン)で、
雁のパパ(기러기 아빠)という意味。
幼い子供の留学に
母親が付き添って海外へ行ったため
韓国に一人残された父親のことを指す。
妻と子と離れて暮らしとても辛く寂しい思いをしている父親。
韓国は
日本とは違い
家族の結びつきが非常に強く
日本で言う単身赴任とは
比較にならないくらい辛いことのようだ。
たまに、早期留学したまま
現地の生活に慣れた妻子が
そのまま高校や大学に進学し
韓国に戻って来ないケースもあるという。
自殺した
キロギアッパの話もいくらかあるそうだ。
※ちなみに、これらは英語留学であり、
ピアニストやバレリーナなどの
秀でた才能を伸ばすための留学ではない。
以下は
2006年5月の新聞記事↓
韓国では小3から英語教育を実施しているが政府の調査で、小学校1・2年の74%以上が私教育で既に英語教育を受けたり現在受けているという結果が出た。ソウルでは留学した小~高校生の数が
2004年度3,743名
2005年度7,954名
ソウル地域だけで毎日平均22名の小~高校生が早期留学している計算になる。
2006年の別の新聞記事では↓
2005年、ニュージーランドへ留学している小学生2,907名のうち80%以上の2,429名が韓国人の子供である。次に多いのが日本人であるがわずか89名に過ぎない。(※当時韓国の人口は日本の約1/3)
そして、ニュージーランドに留学している外国人の子供たちのうち9才未満は880名である。
じゃあ、最近はどう変わっているのか
韓国の統計庁の記録を見てみましょう。
【 韓国の年度別早期留学現状/単位:名 】
2004~2010年
棒グラフ: 学生数(左側の数字)
折れ線グラフ: 学生1万名あたりの留学生数(右側の数字)
さっきも書きましたが、
当時の
韓国は人口が日本の1/3、
現在でも日本の2/5くらいです。
それでこの数字ですから凄まじいけれど
2006年をピークに減ってはいるようです。
では、
どうしてこんなに留学するのか?
実は、
韓国では
英語を必要としない仕事に就く場合でも
就職の面接に
英語での面接がある会社が多いのです。
大企業に限りません。
また、大学で学生が使う本に
英文のものが多いそうです。
なぜ翻訳したものを使用しないのか?
翻訳したものの出版を待っていては
情報が古くなってしまうからである。
学会で発表された内容など
最新の情報を勉強するためなんですね。
だから、医学部や薬学部などではない
普通の学部学科ですら
専門書は
英語の本を多く扱うそうで…。
韓国人が
英語教育に必死なのは
大学進学や
就職に多大な影響があるからなんですよ。
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