韓国の超エリート大学、カイスト

韓国で、日本の東大にあたる大学はソウル大学になる。

#とんこ#はずっとそう思っていたし
間違いではないんだけれど
実は、ソウル大学よりもハイレベルな大学が韓国にあったんですね。

それは、大田(テジョン)市にある
国立の科学技術大学
カイスト(KAIST/카이스트)

聞いたことありますか？？



#とんこ#は日本に
放送関係の仕事に就いている友人がいる。

彼女が報道部にいたときは
経済や科学産業関係を扱う関係か、

カイストという名前が
よくニュースに取り上げられたという。

結婚後、
#ナマケモノ(韓国人の夫)#から聞いて
初めてカイストの存在を知った#とんこ#。

とにかく
エリート中のエリートが行く大学で
ソウル大学より難関だそう。

世界各国からエリートが留学しており
当然のことながらこの大学は
すべての授業が英語で行われる。

ところでですよ。

毎年自殺者が出るんですね…。

科学大学なわけですから
科学の才能がある人が入学してくるけれど
問題は英語で授業することである。

理数系の能力が高い人が
英語が得意かといえば決してそうではなく
入学してから英語での高度な授業に
ついていけなくなってしまうわけだ。

また、こういうこともある。

国家が全面的に補助している大学で
全員授業料がタダであるが、

成績が一定基準を下回ると
学費の援助が打ち切られるのだ！

そうすると、

家庭が貧しい学生が入学したものの
途中で成績が下がり
授業料が払えなくなってしまうケースがある。

その学生は両親に申し訳なく思い、
絶望し自殺するのである。

ちなみに韓国にはこんな制度も…。

韓国の全国の小学校の中で
成績が超優秀で
教師から推薦を受けた児童は

試験を受け、合格すれば
平日の放課後に
各地域の有名大学に行き

小学生を対象とした
高度な授業を受けることができる。

テジョン市の場合はカイストで受けられるわけだ。

これは国家プロジェクトであり
優秀な人材を育成するためだろう。



カイストにはたくさんのアヒルや鴨が放たれている。
かっぱえびせんでもやろう。



#ナマケモノ#が子供のころもいたらしい。

構内の横断歩道の標識には



「グースが渡る」と書かれている。

そう、アヒルがたまに横断するのだが
そのたび車は停車していた。
なんとまあ微笑ましい光景だ。

また、構内道路には速度感知装置があり
正門から入って来た車の速度が
これでもかというくらいデカデカと電光掲示板に写し出される。

それを見た運転手は
慌てて速度を落とすのである。

なかなか面白いね。