歯科5　～韓国の最低な医者～

韓国、歯科矯正の話5

歯科矯正のカウンセリングのため
韓国の歯医者5件ほど回って、
4件の歯医者で
「複数の虫歯がある」と言われたが
どうにも信じることができない#とんこ#。　
信じられない理由は前回の記事で↓
➔ 歯科4 ～信用できない歯医者～
　
#とんこ#の推測はこう↓
　
虫歯は1件目に行った
若い歯医者の言葉通り1個だけで、
残りは恐らく詰め物の変色だろう。　
詰め物の変色記事についてはコチラ↓
➔ 歯科3 ～インフォームドコンセント～
　
しかし、本当に全部虫歯かもしれない。
　
「本当に治療が必要な段階か」と、
「虫歯の数」を正確に確認しなければならない！！
　
新たに6件目の歯医者に行った。
　
ここは最近できたばかりの歯科医院だが
やはり贅沢な内装。
　　
必要以上にお金をかけているな。-_-;
　
ま、内装のことは置いといて
　
今回は医者が面倒がったとしても、
気分を害するとしても、
患者として聞くことは聞かなければ
と思い挑んだんです！
　

そこで信じられないことが！！

　
な、なんと！
歯医者が虫歯の数は4本だと言うのだ！

よ、4本！？
4本とはいくらなんでも無茶である！
　
「4本とも治療必要な虫歯か」と聞けば　
Yes というではないか！！
　
初期段階の虫歯の中には
治療せず経過を見守る方がよいものもある
と日本で言われたことを伝え

　
その4本の中には虫歯ではなく
詰め物の変色も含んでいるのではないか、
本当に全て治療が必要かと聞きました。　
　
ナマケモノが医者に気を使いながら
質問しているにもかかわらず
医者は気分を害している。
　
そして、医者は言った。
全て治療が必要だと。
　
値段を聞くと全部で40万ウォン程！

　
#とんこ#もナマケモノもすごく驚いたし　
日本より医療費が安い韓国で
それはおかしい！と思った。
　　
　　
で、健康保険適用かと聞けば
保険適用ではないと！

　
保険適用の素材は強度や持ちが悪いので
非適用の素材を使うと言うのである！！

　
医者は明らかに機嫌が悪い。

　

　
あきれた…。

　
保険非適用の素材がより良いとしても、
患者へ素材の特性と 価格を説明した上で
どちらの素材を使うか
患者に選択してもらう必要があるだろう。

　
患者にも経済事情や考えがあるのだから！

　

　
そして、さらに　
ナマケモノは虫歯が2本あると言われ

　
2人で合計5、6万円の計算に！

　


　
#とんこ#たちは治療を受けずに帰り
後日、義妹 おススメの歯医者に行った。
そこは内装も古い昔ながらの歯医者。

そこで言われたことに愕然とした…。
ナマケモノに虫歯は１つもなく
　
#とんこ#には虫歯が1つで
残りは詰め物の変色だけがあるとのこと。
　
しかも、その虫歯も
現段階では治療の必要がないそうだ。

結局2人とも治療箇所がないという結果だったんですよぉ！！

この最後の歯医者さんだけが
#とんこ#が日本で通った大塚歯科と同じ診断を下したんです。
　
　
韓国で通った全7件中、
虫歯が1つと言った歯医者は2件。
残りの歯医者は虫歯が複数あると言いました。
　
こんなことはどこの国でもあるだろうから
韓国がどうということではない。
　
信頼でき腕もある医者を探すのは難しい…。
　
ナマケモノの蓄膿のときも
一体何件耳鼻科を回ったことか…。
　
過去記事参照↓
➔ 韓国の耳鼻咽喉科1 ～蓄膿症5度目の正直～
➔ 韓国の耳鼻咽喉科2 ～耳鼻科公開～
　

義理の妹から次のような話を聞いた。

彼女が通った歯医者は　
とても良心的な若い開業医で
とても丁寧な診察と治療をしてくれたが
潰れてしまった。
その後、彼は総合病院で勤務したが
しばらくして辞めたという。
　
これは、良心的な医者は
稼げないということである。

稼ぐためには患者の回転を早くし
時として不必要な治療で稼ぐ必要がある。
　
総合病院でもお金にならない医者は必要ない。
首になったのか稼ぐやり方に付いていけなかったのかは知らないが…。
　
なるほどね。
　　
内装にお金をかけた病院は
てっとり早く稼ぐ必要があり
若い医者はまだ経験が浅く
誠実で真面目、まだ汚染されていない。
　
多かれ少なかれこういう因果関係があるんだろうな…。