イ・ミョンバク前大統領は国民を欺いていたのか!?
韓国の
前大統領である
イ・ミョンバク政権のころの話だ。
彼の
大統領時代の話は
ナマケモノ(韓国人の夫)からちょくちょく聞いていた。
その中に
イ・ミョンバク大統領が
国民を欺いているのではないかという興味深い内容があった。
彼の在任中は
真偽が
謎のままであったが
政権交代により
現大統領の
パク・クネが調査を行った。
その内容は一体何なのか?
調査結果の前にまずは
前イ・ミョンバク大統領が
当時国民に
隠蔽していたとされる内容について書くことにする。
彼は
大統領選挙の
公約において
韓国に
大運河を作るということを挙げていた。
大運河建設には多くの人手が必要で
職のない人々へ仕事を供給でき
完成すれば運送が便利になる上、
韓国の観光地としての商品にもなるというのだ。
しかし、
運河建設のためには
莫大な予算が必要にもかかわらず
運河開通後のメリットがさほどないと
専門家たちは見ていた。
2007年12月に
大統領に
当選し
2008年2月に就任したが
結局
国民の強い
反対で
同年6月には
大運河建設の
公約は
取り消した経緯があった。
ところが!!
公約取消しの数ヶ月後の
2008年12月、
地域発展政策の一環として
2012年までに
総事業費14兆Wを投入し
4大河川再生プロジェクトを推進すると発表したのだ
!!
河川敷を整備するということである。
しかし、
国民は
半信半疑だった。
そう思わせる理由はこれだ
↓
大統領府秘書官たちが流す話、
親イ・ミョンバク派議員の集まりである
フォーラムの行動、
国土海洋部長官の発言に続いて
環境部長官まで出て来て運河の推進について常に話してきたからだ。
イ・ミョンバク政府は
4大河川整備事業は
運河事業ではないと否定するも
専門家や
国民たちは
4大河川再生プロジェクトはただの
名目で
水面下で
"運河事業 "を進めていると予想していた。
河川整備の実態
2006年の
国土海洋部発表のレポートでは
4大河川を含めた
国家河川の
整備率は
既に
97.3%に達しており、
14兆ウォンを投資して整備するメリットがもはやない。
また政府は、
洪水などの
災害防止のために
必要な事業だと主張しているが、
我が国の洪水脆弱地域は、
4大河川の
本流ではなく
川に流入する
支流である。
その他にも対象地域は
渡り鳥の渡来地であるだけでなく
多様な生物種が生息している
生態系の宝庫であるが、
ここに手をかけるということは
自然資産を失うことにもなる。
他にもいろいろと問題があるがここでは省く。
国民を欺いて放棄した
公約を
水面下で進めるってこんなことがあるのか?
戦争や
災害時の
パニックを防ぐため
真実を公開しないという内容ではない。
国民に隠して
核兵器開発や
クローン人間を生産するのでもない。
さて、パク・クネ大統領の調査はどうなったのでしょう?
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