開いた口が塞がらない2　～ずさんな外部工事～

今から3年以上前、
#とんこ#のソウル留学時代の話。

新村(신촌/シンチョン)で
歩道と車道の境界に
ガードフェンスを設置する工事をしていた。
※ガードレールのようなもの

そこは主要道路で横断歩道も描き直していた。

毎日、西江大学の語学堂に通いながら

「ああ、横断歩道ができたな」
「フェンスも取り付けるみたいだな」

と工事の様子見ていたのだが
ある日びっくりするような光景が！！

横断歩道までフェンスが進入し
ガードフェンスが邪魔で
横断歩道が利用しにくい状況になってしまっていた。

・・・・・・・。

こんなことありえない。

フェンス工事が先なら
間違った位置まで知らずに
フェンスを設置してしまい
別の横断歩道の業者が
かぶって工事してしまうこともありうる。

しかし、横断歩道が先に完成していた。
つまり、フェンス取り付けの工事業者は
横断歩道に侵入することを分かっていて
工事を進めたのだ。

数日後、その部分のフェンスは抜き取られていた。

手違いが起こることはあるだろう。うん。
設計ミスということもあるだろう。うん。

そこは構わない。

でも、横断歩道とかぶることが分かれば
横断歩道側とフェンス側
どちらの業者のミスか
一度確認作業を行うべきで、
無視してそのまま工事を続行するって ^^;

建築分野のやっつけ仕事が多すぎるよ…。