事件6 1億ウォンの小切手がない!!
悪夢のようなできごとで
ナマケモノ(韓国人の夫)の精神状態は既に正常ではなくなっていた。
これまでの経緯はコチラ↓
➔ 事件1 家主が分譲契約書紛失!?
➔ 事件2 代理契約委任状、印影不一致!
➔ 事件3 引越日が違う!
➔ 事件4 引越し最大の危機!!
➔ 事件5 書類不備で融資してくれた銀行
今日は昨日のブログに書けなかったもう一つの内容を書く。
引越し事件シリーズ6
事件6 1億の小切手がない!!
旧居引渡しの際の話である。
#とんこ#が退去したマンションに
次に入居するKさんが
通帳を持参していなかったため
5000万ウォン(ウォルセ保証金)を
そのマンションの家主に送金できず事態が混乱している最中、
ナマケモノが
その家主から返金してもらった
小切手1億500万ウォンだけでも先に
引越先の新家主に送金しようと
小切手を持って国民銀行に向かったときの話だ。
しばらくして不動産屋(退去側)で待機している#とんこ#の元にナマケモノから電話があった。
「小切手がない!!とんこ!そこ(不動産屋)に小切手を入れたケース置き忘れてない!?」
「ここにはない。持って行ったはずやで。大丈夫、ナマケモノが持ってるって!」
そしてナマケモノが血相を変えて不動産屋に戻ってきた!
「ないないない!!ああ、ああ!!どうしよう、どうしよう!」
約1億ウォン(≒930万円)の小切手だ、
ナマケモノの声は震え、この世の終わりのような形相である!!
「そんなはずない、ここにはないから絶対ナマケモノが持って行ったって!!」
#とんこ#が答えるとパニック状態のナマケモノは走って車に戻っていった。
直後、義母から電話があった。
車の助手席とドアとの隙間に小切手を入れたA4プラスチックケースが落ちていたそうだ。
リュックとケースを抱きかかえて
助手席に座っていたが、
銀行や新居側の家主など
あちこちに電話しているうちに
知らぬ間にケースを落としたようだった。
ナマケモノのその姿を見た
旧居側の不動産屋と家主が
「気が動転して普通の精神状態じゃなくなってしまってるみたいね」
と哀れむように言った。
トラブル続きの中、1億ウォンの財産まで失ったら…。
ナマケモノ一人に
全てのプレッシャーと責任が
のしかかっている状況で
何も助けてやれない#とんこ#は
自分を不甲斐なく思い、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
7へ続く
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