事件5　書類不備状態で融資してくれた銀行！

#とんこ#が退去した旧居の
次の入居者Kさんのミス(?)で
とんでもないことになった#とんこ#たち。

これまでの経緯はコチラ↓
➔ 事件1 家主の分譲契約書紛失!?
➔ 事件2 代理契約委任状、印影不一致！➔ 事件3 引越日が違う！
➔ 事件4 引越し最大の危機！！

引越し事件シリーズ5
事件5 書類不備状態で融資してくれた銀行！

ナマケモノはかなり焦っていた。

Kさんからはまだ旧家主の口座へ
5000万ウォン(ウォルセ保証金)を送金したという電話報告がない。

全ては韓国語のやり取り、
#とんこ#は何が起こっているのか
正確には把握できず
ただただ旧不動産屋で待つしかなかった。

引越完了後にナマケモノから聞いて分かったことだが、この間彼は次のように動いていた。

当時の状況
新居の保証金は1億9千万ウォン。

内、契約金1900万は既に支払い済で
#とんこ#らが新家主に払うべく残金は1億7100万ウォン(≒1590万円)であった。

この残金のうち、都合がつくのは
①とんこらの所持金2500万ウォン
②旧家主からの最初の返金分1億500万ウォン(小切手)

の計1億3000万ウォン。

あと4100万(≒372万円)不足している。

ナマケモノは企業銀行に電話し、
申請している国家ローン4000万を今すぐ実行するよう懇願した！！

ただし、ローン申請の過程で
新家主の代理人が書類不備など
不審な行動を繰り返したことで
不動産詐欺を疑った銀行は審査を強化したのだろう

追加で提出書類を要求して来たので
追加書類に関しては準備が間に合っていなかった。

つまり、本来この時点では
銀行としては書類不備のため#とんこ#らに融資の実行はできない状況だった。

にもかかわらず！！

ナマケモノから事情を聞いた
銀行担当者は上司に掛け合い

書類不備にもかかわらず例外的に
4000万ウォンのローンを実行し、新家主の口座に送金してくれたのである！！

その代わり残りの書類は、本日中に必ず提出するという条件の下！

有難うございます！

臨機応変とは正しくこのこと、
#とんこ#とナマケモノは
担当者の勇気と誠意ある対応に心から感謝した！！

不足分4100万のうち4000万はこのローンを充て、残り不足は100万ウォンである！！

100万ウォン(≒9万3千円)を作る

①57万 / 不動産手数料の現金
※新居側不動産屋Aに渡すべくお金

②43万 / ATMで借金(年利15.5%)
↑クレジットカード現金サービス
※カードローンとは違うがカードローンのようなもの。

100万ウォン準備OK！！

こうして保証金の残金1億7100万ウォン全額を新家主に送金し終えた！

これら全てが終わった後に
例のKさんが振込んだ5000万が
旧家主の口座を経由してナマケモノの口座に入ってきたのだった。

Kさんは旧不動産屋で待機していた#とんこ#に「すみませんねぇ」と笑いながら謝った。

Kさんは我々の苦労を全く分かっていないし反省もしていなかった・・・。

ちなみに、
ナマケモノが駆けずり回っている間、

義母が新居へ送った義妹が
ナマケモノの電話の指示通り
引越屋や新家主に頭を下げながら上手く立ち回ってくれた。

そして、義妹が新居の鍵を受け取り
引越屋に荷物の搬入を指示した時は
予定時間を2時間もオーバーしていた。

6へ続く