韓国でのトマトの位置づけ

結婚前だったか、
ナマケモノ(韓国人の夫)の実家に
お邪魔したとき
オレンジやスイカ、リンゴを出すように
涼しげなガラスの器に４等分に切られた
トマトが盛られて出された。

げっ！！トマト！？

韓国ではトマトが果物扱いであることを
ご存知の方も多いだろう。

#とんこ#も知ってる情報だった。
ケーキにミニトマトがのってるなんて
話も聞いたことがある。

でも、留学中実際に
そんなケーキに遭遇したことはなかった。

そういうわけで
トマトが出されたときには驚いた。

ところで、#とんこ#にとっては野菜である。

もちろん、
きゅうりや大根を出されるのとは違うが
それでも野菜には違いないのである。

#とんこ#の脳が、果物としてではなく
野菜として認知してしまうんですよ…。

でもね、ナマケモノによると
韓国でもトマトは野菜が正しいのだそう。

あれま！

彼が子供のころ、学校で
トマトは野菜と学習し試験にも出たそうで
念のため彼が韓国のサイトで調べ直したが
やはり野菜が正しいみたい。

じゃあ、なんで果物だと思い込んでいる韓国人が多いのだろう？？

ナマケモノの推測だが
韓国ではトマトが果物屋に
売っているからじゃないかというのだ。
スーパーでも果物コーナーにある。

物心ついたときから
そういうものを見て育ったら
無意識に果物という感覚ができるだろう。

また、韓国人の家を訪問すると
ミキサーで作った手作り100%の
トマトジュースが出てくることがある。

韓国人でも普通、訪問客に
野菜ジュースは出さないだろうから
やはりトマトは果物の認識なのだろう…。
※ちなみに韓国ではトマトジュースに
塩ではなく砂糖を入れます。

ところで！

昨日、初めてプチトマトのってますケーキに遭遇！！


見えますか？ズームしますよ～


やっと出会えた！！
こっちのケーキもホラ！↓



このケーキは韓国に多い
パリスバケットというパン屋のもの。


韓国のケーキは日本のケーキとは
雰囲気が違います。


夏にはカキ氷も売ってます。


このように買ったパンやケーキ、飲み物等
店内で食べられるシステムの店舗もある。
結構流行っています。


味ですか？
う～ん、#とんこ#にはイマイチ…。