ちなみに、上の①②③の3つの手続きにより発生する効力は手続きの翌日からである。
3つのうち1つでも欠けてはいけない。
が、しかし!落とし穴がある!
保証金を家主に払った後、
3つの手続きを無事に終えても
この効力が発生する翌日までの間に
家主が悪意を持って
こっそり新規ローンを組む場合がある。
それを防ぐために
「銀行業務が終わる直前の時間帯」に保証金を持って家主と銀行に行くのである!
【流れ】
夕方、家主と銀行に行く
↓
保証金を家主に渡す
↓
保証金を家主がローン返済に充て、ローンを完済する
↓
銀行が本日の業務を終える
↓
家主は翌日まで物件を担保にした新規ローンを組めない
↓
翌日になり#とんこ#の優先順位が1順位になる
↓
家主が物件を担保に新規ローンを組んだとしても銀行は2順位になる
※ただし、新築マンションは
登記が工事完成の半年後に出るため
登記がでるまでの間家主は
物件を担保に新規ローンを組めない。
(担保ローンするには登記が必要)
韓国でチョンセをお考えの皆さん、参考になったでしょうか?
でもね、チョンセ(家賃なし)でなく
ウォルセ(家賃あり)でも保証金が
5000万ウォン(≒460万円)や10億(≒9億1500万円)というような大金の場合がある。
だから、今まで紹介した方法は
ウォルセ契約の場合にも使える方法だと思いますよ~。
インターネットで登記の閲覧が可能なサイトはコチラ↓
➔ インターネット登記所
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