結婚ビザ、偽装結婚を防ぐための最後の砦（とりで）

以前、#ナマケモノ(韓国人の夫)#と
国際結婚した#とんこ#が
結婚ビザを取得するのに
あれこれと書類を提出し、
ビザが出るのに3ヶ月かかったことを書きました。
過去記事
➔ こんなもの提出するんですか！？結婚ビザ取得にウケたとんこたち！

ところで、ビザ発行のためには、
書類提出の後に
まだ最後の砦があるんです!!

出入国管理事務所から
本人確認の電話が
外国人配偶者の携帯電話に
「○×さんですか？今どこにいますか？」
といった具合に直接がかかってくる。

このとき、
電話に出られなければビザが下りない。

ところが、

一体いつ電話がかかってくるのか
全く分からないのである！！



もし、その時
運悪く電話に出られなかった場合は
次にかかってくるまで待つしかない！！

ビザ発行がまた
何日、何週間も遅れるのだよ！

#とんこ#は一度、
着信に気付かず電話を取れなかった。

不在着信表示に気付いて
慌てて#ナマケモノ(韓国人の夫)#が
折り返し事務所に電話をしてくれたが
ダメだと言われた。

本人から出入国管理事務所に
いくら電話してもダメで
出入国管理事務所から
不意打ちにかかってきた電話を
本人が取らないといけないとのこと。

これは偽装結婚ではないかみるために
ビザ申請後の何ヵ月か後に
出入国管理事務所が不意打ちで
外国人配偶者に電話をかけ、

韓国に滞在しているか
確認しているのである。←たぶん。

ちゃんとした結婚なら
普通は夫婦一緒に生活しているが
偽装結婚は形だけなので
夫婦別々に住むケースも
多いのではないだろうか？

そういうところから
偽装を見破るための
１つの手段としてこの電話作戦が
あるのかもしれないと思った。

そういうわけで
偽装結婚の外国人偽配偶者も
身動きできない。

何ヶ月もおとなしくじっと
していなければならないということだ。

偽装結婚した人がビザが下りるまで
何ヶ月間も韓国に滞在するには、
時間とお金の浪費がひどく、面倒で大変。

それを狙ってすぐにビザを
発行してくれないのかもしれない。

#とんこ#は一度、
電話を逃したから
発行が遅くなってしまったが、
もともとは事務所の職員に
4ヶ月くらいかかると
聞かされていたので
1ヶ月早くビザが下りたことになる。

普段、携帯電話を
ほったらかしにしている#とんこ#が、
常に携帯電話を携帯してなければならない
というストレスを受けたのは
就職活動以来かなあ…。